京のたんぽぽ日記

夫婦共にリタイヤした後の生活を
大好きな旅行を中心に綴っていきます。

7 イタリア ベネツィアゴンドラ

2008-07-07 00:15:32 | 海外旅行2004 6月 イタリア・フランス

     旅の始まりはこちらから  1 イタリア ローマ
     
     旅のスケジュールは     こちら

1ローマ・コロッセオ・フォロロマーノ・トレビの泉 
2 バチカン市国・サン・ピエトロ大聖堂     
3シエナ・カンポ広場 4ピサの斜塔 
5 フィレンツェ 6ベネティア
7ベネツィアゴンドラ 8ミラノ 
9 フランスモンサンミッシェル 10メトロ・エッフェル塔
11パリ市内観光 12ベルサイユ宮殿~帰国


2004年 7月3日(土)

ベネツィアで最も有名なゴンドラ。
ゴンドラに揺られて、ベニスの運河めぐりをする。。

ベネツィアに来た人々の最大の楽しみです。

ベネツィアの街の主な交通手段は、街の中を迷路のように
はりめぐらされている運河。

ベネツィアでは、車はもちろん、自転車さえも走れません。
人々の日常は、この運河を行く船によって成り立っているのです。




ベネツィアには、ゴンドラの船着場がいくつもあり、
周るコースもそのゴンドラによって色々と決まっている様子。
どんなコースで周ってくれるんだろう~わくわく楽しみです


そして、さぁ、いよいよゴンドラでの遊覧のはじまりで~す。

私たち5人を乗せたゴンドラが、船着場を出航しました。




赤茶けたレンガの橋の下を通り、ベニスの人々の居住地を抜けて
ゴンドラはすすんでいきます。

家々の窓に飾られている花々は、私達観光客を温かく
迎えてくれているよう。。




さすが居住空間だけあって、運河の上に渡したロープに
干した洗濯物が、風になびいていたりして。。。

でも、そんな風景にも、ベニスの人々の生活の匂いを感じ、
異国の情緒を味わえるんですよね~。


狭い運河、ゴンドラをぶつけないように。。
でも、さすがプロ、うまいもんです。


さて、小運河を抜け、大運河に出てきました。

リアルト橋

大運河の中ほどに架かる、山形の石造りの橋。
白い巨像と呼ばれる「リアルト橋」に向かって、
ゴンドラは進んでいきます。

ベニスの集落は、比較的海抜の高いリアルト橋の周りから
できたといわれ、この橋の周辺は、
商業都市ベネツィアの発祥の地といわれています。

12世紀に初めて造られた木像の橋は、女侯爵の結婚式の際、
なんと、見物人の重みで崩壊したそうで、

今の石の太鼓橋は、1591年建造されたそうです。。

それでも、400年以上経っているんですね~。




ゴンドラに揺られながら、中世の色合いを残した町並を遊覧。




イタリアの青空、優しい風。。。

オソ~~レ、ミーヨ~

どこからかカンツォーネの歌声も聞こえてきて、




すれ違う人とも手を振り合って、

長年の夢であった、ベニスゴンドラの遊覧が終りました。


さて、ここからは、しばらくフリータイムです。
ベネチアの街の狭い路地には、ベネチアンガラスや小物
アクセサリーのお店などが、ずらっと並んでいます。



どのお店も可愛くて、可愛くて、時間の経つ事の早いこと。
今度は、ベネチアの島に宿泊して、ゆっくりしたい~と
思いました。ま、今度があるならの話なのですが。。

小物やネックレス、ベネティアングラスなど
お土産もいっぱい買えました~。



お土産を包んでくれるおじさん。
ナイスミドルのおじさんとツーショットの写真も撮りました。

カメラマンは、もちろん主人です。


本当に素敵だったベネツィアとお別れ。。。




アリベデルチ~ベネツィア
でも、いつかもう一度来たいよ~。

ミラノへ

ベネチアからミラノへは、バスで約4時間。
がらがらの45人乗りのバスの中、
私達は、思い思いのスタイルで過ごしました。

私と主人は、前後の窓際に一人ずつゆったり座り、
時には景色の綺麗な方へ移動。

新婚さんも二人並んでは座らず、
やっぱり一人ずつ前後の窓際に座ってられましたね~。
いいのかな。。でも、これだけ空いていたらね。。

主人なんか、一番後ろのソファーシートで寝たりして。。
もったいないよ、景色きれいなのにね。




ミラノへ到着するとすぐに夕食へ出かけました。

とりあえずはビールで乾杯~。
でも、今日のお料理はメモが残ってなくて、
なんだったのか、全然覚えていません。


お洒落でかわいいレストラン。

ただ、疲れていて食欲ないよ。。と言いつつ、
すごくおいしくて、結局は食べてしまった~と
いう記憶はあるのです。。

うん?。。これって、いつものことですかね。


レストランから戻り、ホテルのロビーで
新婚さん、添乗員さんの5人で談話を始めました。





これが、なんとえんえんと2時間近くも続いたのです。

いつもなら、時間が少しでもあれば夜の街に繰り出して、
夜の観光もしよう~と欲張ったり、
明日の為の荷物の整理を始めたり、

時間を有効に使うことを考えてしまうのですが。。


ミラノのホテルのロビーで、たわいのない話を談笑して2時間。
添乗員さんお薦めの海外旅行地や(←これは、お値打ちの話題

日本のドラマの話。。。歌手の話。。
俳優さんの名前が、みんな出てこなくて悩んだり。。

家族みんなで、茶ぶ台をはさんでするとりとめのない会話、
どうってことのない話題をゆっくり話して、
時には、わ~っと笑いあう。。

そんな感じだったのに、でも、これが。。。


どういうわけか、いい思い出となっているのです。
ゆったりとした、贅沢な時間の使い方とでもいうか。。

こういう、心にゆとりのある時間の使い方も案外いいな
感じたひとときでした。


さて、明日はミラノ市内観光、
そのあと夕方にはパリへ出発です。


8 イタリア ミラノへ続きます。)

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