京のたんぽぽ日記

夫婦共にリタイヤした後の生活を
大好きな旅行を中心に綴っていきます。

スペイン旅行14 ミハス散策

2011-08-26 01:00:00 | 海外旅行2011 7月スペイン

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スペイン旅行1 旅の始まりマドリッド 2 マドリッド・プラド美術館 3 スペイン名物パエリャ
4 トレド 5 闘牛観戦 6 スペイン新幹線AVEでコルドバへ 7 コルドバ・メスキータ・花の小径  
8 コルドバ・ひまわり畑で。。 
9 グラナダ・フラメンコショー  10 アルハンブラ宮殿
11 グラナダ・ヘネラリーフェの庭12 マラガ パラドールの昼食13 ミハス ろば馬車
14 ミハス散策 15 コスタデルソール 16ロンダ 17 セルビア・カテドール・ヒルダの塔
18 セビリア・スペイン広場~バルセロナ  19 バルセロナ・サグラダファミリア
20 バルセロナ・ピカソ美術館・グエル公園 21バルセロナ・モンジュイックの丘とカサミラ 
22 バルセロナ~帰国


7月5日(火)

ミハス散策

ミハスは、アンダルシア地方を代表する、山あいに広がる
白く、愛らしい町です。

さて、いよいよ、歩いてミハス散策の始まりですよ。

  小さい頃は 神様がいて、不思議に夢を かなえてくれた。。。
  やさしい気持ちで 目覚めた朝は、大人になっても 奇蹟は起こるよ

魔女の宅急便のそんな歌詞が、頭の中を横切ります。

長い間憧れていたミハスの町を訪ねることができ、
奇跡が起きたようにわくわくする私の気持ちと、
ちょっと重なる詩なんですよね~。

 

ろば馬車にさよならを告げて、私達はこの階段を昇っていきました。

アクセサリー屋、洋服屋。。お店もいっぱいあって、どのお店も
心魅かれるのですが、一つ一つ見るほどの時間はなく。。

後ろ髪引かれながら、どんどん昇っていくと、
こんな路地に出てきました。

マラガ通り

うわ~、みんな、真っ白や。。と、その町並みに
息をのむ思いです。

 

すごい、すご~いと言いながら、白く続く町並みを歩いていくと、

お花でいっぱいのお家が。。

あまりの綺麗さに、そばに寄ってみたら。。
さすがにこのお家は、普通のお家ではなく、お花屋さんでした。

         お花屋さん

いや~、でも、ほんと綺麗。

こちらは、雑貨屋さん。
スペインの地元の女の子かな~、それとも避暑地を訪れた観光客の女の子? 

彼女達も、しっかりと絵になりますね~。



パン屋さん、お菓子屋さん。。みんな素敵。

どのお店も、1軒1軒、ゆっくり覗いてみたいな~なんて思いながら
わくわくしながら歩いていくミハスの町。

まるでおとぎ話の町に迷いこんだようで、
どんどん、テンションが舞い上がっていきます。


白いカフェバー PORRAS

マラガ通りを元に戻って、次は見晴らし台へ行くことにしました。

途中、カフェバーが。
ここのタパスは、とっても美味しいのだそうです。

でも、帰りに時間があったら寄ってみたいな~なんて思いながら、
通り過ぎていきました。

ほんとは、ちょっと食べてみたかったんだけどなぁ~。。

 

ミハスの闘牛場

こちらは、スペインの中で一番小さい闘牛場だそうです。

もちろん、闘牛場だって、ミハスでは白。

可愛い闘牛場ですよね~。 ここを過ぎたら、もうすぐ見晴らし台です。


見晴らし台

コスタデルソルの海岸線が見える、見晴らし台へやってきました。
偶然、ツァーで仲良くしていただいている神戸の御夫婦がおられて、

お互いに写真の撮り合いっこ。

ほんと、素敵な所ですね~。

ほんとにね~。

地中海からの風も吹いてきて、本当に素敵な時間です。


ミハスは、ヨーロッパ各地の金持ち達の別荘地だということですが、
プールを持った別荘がずらり。。

どんな人が、あんな別荘に住んでいるんだろうな~なんて、
ふと思ってしまいますよね。。。


 

見晴らし台から降りてきて、次はちょっと買い物。
オリーブオイルや、アーモンド菓子を売っているお店です。

アマポ-ラ

地元の押し花を使った可愛いアクセサリーのお店アマポーラへ
行ってみました。

看板に「アマポーラ」ってカタカナ表記があるのに苦笑。


同じツァーの女の子達がいっぱい、お店にいました。

みんなどれにしようって。。すごく楽しそうに、でも真剣に選んでいます。

私も姪っ子達へのおみやげのネックレスなどを。。
 

 

色々とある押し花の中からどれにしようかな~って悩んでいたら、
可愛いのを、女の子達が選んでくれましたよ。ありがとう~。


サンセバスチャン通り

押し花の買い物も終わり、次になんとなく、ふらふらと
入っていったのが、この通りでした。

通りの入り口は、こんな感じで狭く、地元の人がお酒を飲んで騒いでいたり、
子供たちの元気な遊び声がしたり。。

なんだか、ミハスの方の生活の匂いがする通りです。

主人は、こんな通り、入っていって大丈夫なの。。って、
先を歩いていく私を呼びとめています。

怖がりの私は、主人より先に勝手にどんどん歩くってことは
普段あんまりありません。

でもこの時、この通りって。。。。と、魅かれるように、
私はどんどん、どんどん歩いていきました。

そして。。。、歩いている内に気づきました。

そうです~、この通りが、ミハスで一番有名な
サンセバスチャン通りだったのです。

この通りを、絶対見なくっちゃ~と思っていたのに、
他の通りの美しさや、お店の可愛さ、町の綺麗さに感激し過ぎて、

私、この通りの事をすっかり忘れてしまっていました。

子供たちがボール遊びをしているサンセバスチャン通り。

もう、あやうくこの通りを見逃す所でした。

ミハスの絵葉書にも使われている、白壁の家々が並ぶ美しい通り
サンセバスチャン通り。

 

あんなに憧れていたのに、浮かれ過ぎて、見逃してしまったら
大変でした。

始め心配していた主人も、この美しい町並みを撮るため
ビデオを回してくれています。

よかった~見れて。。と、本当に感激。

うわ~素敵。本当に絵葉書通りの素敵な通りです。
危うい、危うい。。見逃していたら、泣くに泣けなかったな~。。。

でも、本当によかったです。

ほら、このお菓子のパッケージ写真にも使われているでしょう。

 

 その後は、集合時間まで10分ほどとなって、大急ぎで買い物。
ミハスの思い出の品も調達できました。

バスターミナルまで、早足で戻りますよ。 

 集合時間まで、あと5分。

それでも、バスターミナル近くのアーモンド屋さんで、
アーモンドのはちみつがけを買いました。

このアーモンドのはちみつがけ、香ばしくってすっごく美味しかった~。

私達が、バスに戻ってきたのは、集合時間ジャスト。ぎりぎりセーフです。
でも、もうほとんどの方が、バスに戻ってられましたけど。

 

憧れのミハス。。やっぱり、思った通り素敵な町でした。
でも、もっと、もっと、ゆっくりしたかったな~。。

 

ミハスの絵ハガキです。ほら、あの通りも。。

 

今度は、本当にあの白いホテルに泊まってみたい。。
いつか、そんな日がくるといいな~なんて、思いながら

幸せな気分で、ミハスにさよなら。

 最後に大急ぎで買った、ミハスの思い出です。

また、いつか、戻ってくるからね~。


さて、次は、本日のホテルがあるコスタデルソル、
バスで、20分ほどの距離ですよ。

   (スペイン旅行15 コスタデルソールへ続きます。)

 

9.13

 

 

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