4月、5月と古い順にブログを書いていくつもりだったけど
先日、植物園に薔薇の花を見に行ったら、薔薇がとっても綺麗~。
せっかくなので、タイムリーなこちらの記事を先にアップします。
6月2日
主人と七条商店街に買い物に行った後、
府立植物園に薔薇を見に行くことにしました。
そば みなもと
まずは、植物園近くのお蕎麦屋さんでお昼ご飯。
主人はざるそばと卵どんぶりのセット。
私はちらし蕎麦。
ちらし蕎麦ってわかりますか~。
ざる蕎麦の上に、ちらし寿司の具が乗っているんですよ。
ちょっとびっくり、珍しかったので思わず頼んでしまいました。
色々な味がして美味しかったですよ。
でも、、そば本来の味を楽しむなら、やっぱりざる蕎麦かな~。
長生堂 長寿庵
その後、京菓子のお店、長生堂の長寿庵でお茶と和菓子を。
お煎茶と和菓子でほっこり。
私の頼んだ和菓子打ち水は、爽やかなブルーがとっても綺麗。
打ち水 甘水
主人の頼んだ甘水は、葛の中に白あんが入っていて上品な甘さ。
頼んでから作って下さるという長生堂の和菓子は、
できたてのふわふわ、優しい甘さに煎茶がよく合いました。
植物園薔薇園
和菓子とお茶でほっこりした後は、植物園の薔薇園に。
ちょうどいいタイミングで、薔薇はとても綺麗~。
薔薇の花越しに見えるのは比叡山ですよ。
2500株のバラが咲いているという薔薇園は、
色とりどりの薔薇と、優しい薔薇の香りでうめ尽くされています。
4月に来た時の植物園は、哀しいほどに花が咲いていなかったのですが、
今回これで、しっかりリベンジ出来た感じ。
こんなに色々な種類の薔薇があるのね~って感激です。
つる薔薇がからむ薔薇棚の下を歩くと、薔薇のいい香りがふわ~っと。
色とりどりの薔薇も綺麗だし、
ピンクだけの薔薇も綺麗。
薔薇園には、赤・白・ピンク・黄色・オレンジ・紫。。
色々な薔薇が、それぞれ咲き誇っていました。
スーブニール・ドゥ・アンネ・フランク・アンネのばら
そんな中で一番気になったのは、このふわっとした優しい薔薇。
アンネのバラって言うんですって。
蕾の時は赤色、開花するとオレンジ色や黄色になり、
時が経つと、花びらがサーモンピンクに変わっていき、
さらにどんどん濃く変色して赤色に戻っていくという不思議な薔薇。
なんだかとっても優しい感じがするでしょう~。
このアンネのバラは、1960年ベルギーのデルフォルグさんが作り、
アンネ・フランクの父、オットー・フランクさんに贈ったそうです。
縁あって、1971年フランク氏から京都の嵯峨野教会に10本の
バラの苗が贈られたのですが、過酷な船旅を乗り越えたのは、
10本の内、たった1本の苗木だけだったそうです。
その1本が嵯峨野教会に根付き、翌年花を咲かせました。
その後フランク氏は更に10株のバラ苗を日本に送り、
その苗を園芸家や学生たちが増やしていき、
今では日本中でアンネのバラが栽培されるようになった
という事なのです。
この薔薇は、有償での販売は行われていないのだそうですよ。
アンネのバラは、美しく温かく優しく咲き、
人々に平和の大切さを伝えているよう。。
いつまでも見ていたいそんな素敵な薔薇でした。
噴水公園
薔薇ではないけれど、こんなに可愛い花壇も。
この紫色のボンボンの花は、アリウム・ギガンテウムというそうです。
なんだか、可愛いくて面白い花ですよね。
思わず目を見張るほどの鮮やかな花壇。
主人が、ここで私の写真を撮ってくれたけど、
カメラのピントが、お花にいってしまって私には合わないらしい。。
あれ。。あれ。。って言いながら写真を撮っている主人。
そりゃ、この鮮やかなお花には勝てんわ。。と分かっているけど、
カメラって、あまりにも素直過ぎだと思いません。。。
今日のおみや
さて、今日のお土産は、先程の長生堂で買った
「かも川」というお菓子。
裏千家茶道・家元賞受賞したというこのお菓子、
丹波産の寒天で水を、丹波大納言小豆で小石を表して
「かも川」と命名したのだとか。。
食感も面白く、小豆の甘さも上品で美味しいお菓子。
本当に小さなお菓子だけど、お抹茶にはぴったりだろうな~。
私は、あつあつのほうじ茶で頂きましたが、
これも、よかったですよ。