京のたんぽぽ日記

夫婦共にリタイヤした後の生活を
大好きな旅行を中心に綴っていきます。

東京・富士への旅5 富士芝桜・鳴沢氷穴

2012-06-11 00:10:00 |  国内旅行

このところずっとすっきりしない体調の日が続いています。

もう一月近く。。なんとなく体がだるくて、しんどい。。

でも、家事が全くできないとか(かなりの手抜きでやってますが。。)
仕事ができないという訳ではないのです。

時間のある時、家でじっとしている分にはいいのですが、
外へ出かけたり、 さぁ、何かをやってしまおう!という気に
なかなかなれない。。

梅雨という鬱陶しい季節も影響しているかもしれませんね。。

 

さて、もう一ヵ月半以上前のゴールデンウィークの旅行記、
やっと、いよいよ最後です。

 


 東京1・新大久保 東京2・六本木ヒルズ  富士3・カチカチ山ロープウェー
 富士4・ 鐘山苑  富士5 富士芝桜・鳴沢氷穴

旅の始まりは  こちら 

5月6日

 一夜明けて朝になりました。

昨日アレルギーで、病院で点滴を受けた次男、
夜に冷たいタオルで、喉を冷やしていたみたいですが、
一晩寝たらもうすっかり元気になっていてよかった~。

朝食バイキング

朝風呂にさっと入った後、



朝食は、昨夜と同じ食事処美厨(みくり)でバイキング。

次男の食欲も、しっかりと復活しているみたいです。

 よかった、よかった~、やっぱりちょっと仕事で疲れていたんかな~。

 

 鐘山苑庭園・赤富士の足湯

朝食後は、朝の新鮮な空気を吸いに庭園散策に。

富士山を望む2万5千坪もの庭園。緑の匂いがいっぱい。

桜の季節は終わってしまっていますが、ミツバツツジや山吹が綺麗に
咲いていました。

お庭には、足湯も。誰もいなくて、私達の貸し切りです。
のんびり、ほっこりですな~。

お世話になった鐘山苑をチェックアウト。

 鐘山苑から見る富士山は、うっすら薄雲をかぶっています。

天気予報では、昨日の5日と今日の6日、ともに晴天マークが続いていたのに
昨日辺りから急に、天気予報が変わってしまい、
本日は、午前中はなんとかお天気が持つものの、昼からは雨や雷とか。。

 


富士芝桜まつり

。。。。そんなぁ。。と思いつつ、

では、午前中に行動を!と早めにホテルを出て、レンタカーで、
富士芝桜まつりに行ってみました。

 

突然の雨

車を第一駐車場においてから、会場まで歩く事10分程。

もうすぐ会場という時、突然空が真黒になり、
ごろごろピカピカ。。うそ。。雨は午後からと違うの。。

と、思う暇もなく、ぽつぽつ雨が降りだして。。

うわ~、雨が降ってきた~と、このテントに走って飛び込んだ途端
ざ~っと大雨、それに雷も。。

 

この写真は帰りに撮ったものなので、のんびりした雰囲気ですが、

このテントの中に、何十人が、大雨の中、
びっしりとすし詰め状態だったのです。。

でも、10分位で雨もあがり、やっと芝桜とご対面できました。

ピンクの絨毯、本当に綺麗でした~。
やっぱり来てよかったです。 

本当は、竜神池の向こうに富士山が見える筈なんだけど。。
雲が隠してしまって、富士山はいずこ。。。

でも、芝桜だけでも十分に綺麗~ですよね。

 

B級グルメ祭

富士芝桜まつり会場では、B級グルメ祭をやっていました。

芝桜もそこそこに、ここに吸い寄せられるようにやってきたのは次男。

あれあれ、もう、そっちへ行くん。。?

なんて言いながら、皆も、次男の後をついていきます。


早速、甲州とりもつ煮と富士宮やきそばを。 


皆でちょっとずつだけど、分け分けして。。
富士宮やきそば、太麺で美味しかったです。

 

 ピンクのグラデュエーション

さて、もう一度芝桜に戻って。。。

ここには約80万株の芝桜が群生しているのだとか。。。

赤いスカーレットフレーム、
愛らしいピンクのオータムローズ、
白く淡雪のようなモンブラン。。。

芝桜の品種による色合いの違いをうまく使って、


  

 芝桜で綺麗なピンクのグラデュエーションが作られています。

空にはほんのり青空も見え初めていますよ。

 
残念ながら富士山と芝桜とのコラボは見れなかったけど、
4人で訪れた富士芝桜、とてもいい思い出になりました。

 

でも、駐車場に戻った頃には、また、真っ黒な空がどんどん広がってしまい。。
うわ~、また雨が降る~と、皆、大急ぎで車の中へ逃げ込んで。。

なんだか大変だったけど、面白かったな~って、
今も、思い出し笑いしてしまう富士芝桜まつりでした。


 ミルクランド

おかげ様で、その後雨に降られることもなく着いた所がミルクランド。

牧場もあって、のどかな景色が広がっています。


ここでは、しぼりたてのミルクから作ったソフトクリームを食べたり
お土産を買ったり。。

後で思うに、ここでお昼ご飯を食べておけばよかったのですが、
なんとなく食べずに、次に向かって出発してしまいました。

 

鳴沢氷穴

次にやってきたのは、鳴沢氷穴という洞窟。

富士五湖の青木ヶ原樹海にある洞窟だとか。。
青木ヶ原樹海。。。って、あの。。。青木ヶ原??

なんて思いながら。。。

夏でも氷があるという鳴沢氷穴の洞窟は、
昔、氷の貯蔵庫として使われていた場所だとか。。

そんな怖い場所ではありませんでした~、よかった~。

でも、中に入ると、確かに途端にどんどん冷えてくるし、
奥はとても狭い上に、道は凍っていて滑るし。。で結構大変。

 

これで長かったら本当に大変だけど、全長は153メートルしかなく、
時間にしたらそんなにはかかりません。

チェジュ島で世界一長いという往復2キロもの溶岩洞窟、
万丈窟を制覇しているので

これくらいは、軽い軽いと思いながらも。。   万丈窟

 
滑らないように、怪我しないようにと必死。

次男のお嫁さんが、私の鞄を持って両手を使えるようにしてくれたので
本当に助かりました。ありがとうね~。

 

ここからの帰り道辺りから、どんどん雲行きは怪しくなり。。

雨が降ってきた。。と思ったら、な、なんとひょうが降ってきて、
フロントガラスにコツコツ当たるのでびっくり。

後で知ったのですが、この日の午後、
つくばでは、国内最高の竜巻が起こっていたいたのです。

 

忍野八海

そんなことは露知らず。。

のん気にも忍野八海から富士山を見ようとやってきましたが、
車を停めて、歩き始めたとたん、さっきと同じ黒い黒い雨雲が。。

これは、やばい。。。と結局、忍野八海を見ないで戻ることに。。

え。。。駐車場代払ったのに。。。


次男夫婦とさよなら

私が富士山駅発の電車の時刻を勘違いしていて。。
途中、いっしょにお昼ご飯を食べる時間がなくなってしまいました。

やっぱり、ミルクランドで食べておけばよかったね~。ごめんね~。

 鐘山苑まで次男達を送って、ここで次男達とはお別れ。


次男達は、ホテルの送迎バスで三島駅まで送ってもらいます。

 

突風

次男達と別れた後、私と荷物を富士山駅でとりあえず降ろして、
主人はレンタカーを返しにいってくれました。

駅からは、歩いて5分ほどの距離なのですが、
車を返してから、富士山駅まで歩いて戻ってくる途中、

突然雨が降り出し、すごい突風が吹いてきて。。

主人は、その突風の中を傘をさしながら必死で歩いてきた様子。

駅に着いた時は、髪の毛が濡れて、傘の骨がふにゃっと曲っています。。

だ、大丈夫。。?

いや~すごい突風やった。。

京都に帰ってからテレビで、関東地方で起こった竜巻や突風のニュースを
知ったのですが、

まさに、その突風のさ中、主人は歩いてしまっていたのでした。

今更ながら大きな突風だった事を知って、

怪我しないでよかったね。。。

ほんまや。。

傘が曲っただけで、怪我がなくて本当によかったです。

 

ほうとううどん

レンタカーを返した後、電車の待ち時間の間に、
私達は駅で、ほうとううどんのお昼を食べたのですが、

次男達はどうしたかな~と心配。。

でも、あとで、三島駅で、美味しいうな重を食べたことを、
メールで知り、よかった~と、ほっと。

食べる事が大好きな二人、ちゃんと美味しいものにありつけるように
なっているんやね。

あら。。でも、そっちの方がだいぶリッチやん。


東京から京都

 私達は、またまた、可愛い富士さん特急に乗ります。

今度の席は、こんなにステキな展望席。

ただし、雲で富士さんは、全然見えません。

 

東京駅着。夕暮れ時の東京です。

宵闇が迫る頃、新幹線の窓から、富士山の綺麗なシルエットが見えました。

今日は、ほとんど見えなかった富士山。

悪かったな~って、最後にちょっと姿を見せてくれたのかも。。

東京駅で買った駅弁を食べて、
新幹線で買ったスイーツを食べて。。

ちょっとこっくり、こっくりしたら、もう京都。

今回の東京行き、最初の目的とはちょっと違ってしまったけど、
これはこれで、楽しく面白い旅でした。

思わぬ展開からだけど、
次男達夫婦ともいっしょに旅行できて楽しかった~。

次男がアレルギーを起こしてしまったり、
6日のお天気が大変で、大慌てをしたりしたけど、

それでも、次男達も日ごろの忙しさを忘れて、
ちょっとはゆっくりのんびりできたかな~。。

 

さて、今日は、6月22日。

長男夫婦の赤ちゃんの予定日まで、あともう少しです。

なんだかちょっと早まるかもしれないと聞いてからは、
電話が鳴るのを、どきどきして待っている状態。

どうか、母子ともに無事で、元気な赤ちゃんが生まれてきて欲しい。
今はそのことを祈るのみです。 

 

 

 

 

 

 

 

 

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