あっという間に2月になってしまいました。
今日は、節分ですね。
小さい子供のいる家では、鬼は外~福は内~って、
微笑ましいイベントが行われるのでしょう。
うちは、せめて、いわしと海苔巻きでも買いましょうか。
今年も3人なんとか無事に暮らせます様祈りつつ。
さて、イギリス旅行は、
英国周遊34 ロンドン ダヌビウス リージェンツパークホテル
の続きです。
5月4日
イギリス旅行も、いよいよ最終日となってしまいました。
本日は、ロンドンを離れて南イギリスの
貴婦人の城と呼ばれるリーズ城や
イギリスの宝石とも言われるシシングハーストキャッスルガーデンに行き、
その後ロンドンに戻ってきます。
朝7時から朝食会場のレストランが開きますが、
その前に私達には行かなければいけない所が。。
ビートルズのアビーロードへ
そう、ビートルズのアビーロードです。
朝5時40分に、有志が集合していよいよホテルを出発です。
日本で、ロンドンのホテルがアビーロードに歩いて15分ほどの
ダヌビウス リージェンツパークと知った時から
絶対にアビーロードに行こうねと言っていた私達。
ツァーの方と話していると、同じ思いを持った人が数人見つかりました。
中には、横断歩道をビートルズになったつもりで歩きたいと
段ボールでギターを作り、トランクに入れて持って来られた方もいます。
じゃあ、一緒に行こうという事になって、
迷うかもしれないので、5時40分ホテルロビー集合と
約束していたのですが、
前夜、添乗員さんに、アビーロードへの道を確認していた時に
明日の朝5時40分集合で行くつもりしてるんです。。
なんて言っていたら、なんと、添乗員さんも来て下さいました。
私も行きたかったから。。なんて言ってられたけど
きっと心配して来て下さったんだと思います。
ありがとうございます。
昨夜行ったスーパーテスコから、さらにサーカス通りを歩き
ウェリントン通りを越え、B507通りへ。。
なんか、どこもかしこも同じような建物や似たような道ばっかりで
分からなくなってしまいます。
添乗員さんが一緒でなかったら、ほんと、迷ってしまっていたかも。。
アビーロード横断歩道に到着
グローブエンドロードとアビーロードの交差点にある
Edward Onslow Ford 記念碑が見えたら、
もう、すぐそこにビートルズのアビーロードの横断歩道があります。
ほらね、アビーロードNW8と書いてあるでしょう。
アビーロードは、ビートルズの12枚目、
最後のアルバムジャケットに使われたストリートなんですよ。
アルバムジャケット「Abbey Road」
ビートルズファンなら誰しも知っている
このアルバムジャケット「Abbey Road」。
メンバー4人が歩いている横断歩道が
このアビーロード。
白いスーツのジョンが先頭、
黒い年長のリンゴが2番手、
スーツ姿のポールは裸足で、
デニムシャツにジーンズのジョージが最後です。
この写真は、1969年8月8日、
10分間だけロンドンの警察に猶予時間を貰って
ゲリラ的に撮影されたそう。
ビートルズは、その間、6回この横断歩道を
往復したそうですよ。
その中で選ばれたのがこれだったのですね。
毎年8月8日は、世界中からビートルズファンが集まり
皆、横断歩道を歩くのだそうです。
中には好きなメンバーのコスプレをして歩く人も
いるそうですよ。
普通の横断歩道
その有名なアビーロードの横断歩道がこれです。
添乗員さんにここですねと言われた私達は
え。。。。とびっくり。
だって、余りにも普通の横断歩道過ぎて。。
これなの。。
時刻も朝の6時頃と、観光にも通勤にも早く
人っ気もありません。
もう少し時間がたったら、観光客で混むのでしょうが、
今は、ほんと私達の貸し切り。
添乗員さんが一緒でなかったら見逃していた感大の
ほんと普通の横断歩道でした。
さぁ、写真を撮りましょうかと皆で相談中。
誰が一番前のジョンの役
3番目のポール役の人は裸足になる
皆で、横断歩道の手前でごそごそ話し合っていたら
車が横断歩道の手前で停まってくれて。。
いえいえ、いいんです。。行ってくださ~い
と、交通整理をしたり。。
なんやかんや楽しみながら、
色々なバージョンの写真を撮りました。
これは、主人が一番前のジョン役です。
女性だけ4人のバージョンの写真も撮りましたよ。
ちなみに、段ボールでギターまで作ってきた人は、
せっかくのギターの絵を持ってくるのを忘れてられました。
。。残念。
イギリスの文化財
お昼頃なら、人も車もいっぱいで、そうそう写真も
撮れないだろうけど、この時間なら撮り放題。
朝早くは、穴場時間かもしれませんよ。
ちなみに、横断歩道の先の黄色い球のポールは、
歩行者優先という意味なのだそうで
だから、車が停まってくれていたんですね。
ビートルズの12枚目最後のアルバムとなった
『アビー・ロード』のジャケット撮影場所として
世界的な名所となったこの横断歩道。
41年後の2010年12月にイギリスの文化財に指定されたそうです。
横断歩道が文化財なんて、イギリスも粋な事をしますよね~。
アビーハウス
横断歩道の真ん前にあるのアビーハウス。
閑静な地に佇む高級マンションです。
でも、看板は、観光客の落書きでいっぱい。。
3寝室・キッチン・バルコニー・洗面台・浴室・バスタブ・
収納・家具付きで、月45万円位。
週10万5000円位でも借りれるそうですよ。
アビー・ロード・スタジオ (Abbey Road Studios)
その隣のアビー・ロード・スタジオ 。
イギリスのレコード会社EMIによって
1931年11月に開設された録音スタジオです。
ここでビートルズの曲のほとんどが創り上げられたそうで、
ビートルズファンにとっては、まさに聖地。
それにしても、看板・門・壁。。と落書きだらけ。
ここに来たんだという何かの足跡を残したい気持ちは分かるけど。。
でもね。。
いや。。私たちは見ているだけで何も書いていませんよって当たり前か。。
これらの落書きは、数か月に一度塗りつぶされるそうです。
でも、またすぐにこうなるみたいですけど。。
朝、早いけど扉はあいていますね。
中に入れないかな。。なんて、
指をくわえながら見ていた玄関前です。
ビートルズは主にこのアビー・ロード・スタジオの
第2スタジオを使って数多くの曲を録音しました。
このスタジオでは、ビートルズ以外にも
クリフ・リチャード、ピンク・フロイドなど
イギリスの有名なミュージシャンやオーケストラも
録音しているそうで、
今でも現役のスタジオとして使用されています。
ちなみに、アビーロードスタジオも、
2010年2月にイギリスの文化財に指定されています。
周りは、セント・ジョンズ・ウッドの高級で閑静な住宅街です。
アビーロードショップ
こちらは、アビーロードショップ。
アビーロードスタジオの隣にあります。
ここの壁も落書きでいっぱい。
大胆な落書きもありますね~。
アビーロードスタジオは一般の人は入れないけど
アビーロードショップは誰でも入れます。
ビートルズの関連グッズを売っているそうですが、
でも、朝の6時は当然開いてなくて。。
外から見ているだけで残念でした。
ホテルへの帰り道
なんやかんやと30分くらいアビーロードにいて
ホテルへと戻ることになりました。
帰りはB507を通って近道をしたのだと思います。。
添乗員さんの後ろを着いて行っただけなので、
よく分かりませんが。。
帰り道は早い。。あれ、もうホテルなの?って感じでした。
アビーロードに行けて本当に嬉しかった。
私達だけでは、あまりにも普通の横断歩道なので
せっかく行っても見逃していたかもしれないし、
添乗員さんには本当に感謝でした。
さぁ、ホテルで、これから朝食ですよ~。
英国周遊36ロンドンからリーズ城へに続きます。
最後までお付き合い頂き
ありがとうございました。
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