2018年12月ドイツクリスマスマーケット22ホーエンシュヴァンガウ城
の続きです。
12月14日
ホーエンシュヴァンガウ城からの帰り道
さて、ホーエンシュヴァンガウ城の見学も終わって
山道を下っていきます。
行きとは別の、アルプ湖に続く道を下ることにしました。
山道の途中には、マクシミリアン2世の(一番右)
肖像がなどが飾られてました。
道は所々凍っていて、ちょっと怖い所も。。
アルプ湖
山道をどんどん下ると、見えてきたのはアルプ湖。
静かな静かな冬の湖です。
鴨や白鳥が、冷たい湖の上を泳いでいますよ。
音のない世界。。
鳥の鳴き声が一こえ湖に響き渡り、また静寂の世界に戻ります。
幻想的で神秘的な景色に出会えて、
しばらくこの景色に見入ってしまいました。
バイエルン王博物館
アルプ湖畔にはバイエルン王博物館がありました。
かつてグランドホテル“アルペンローゼ”として使われていた
歴史ある建物だそうです。
ルートヴィヒ2世とマキシミリアン二世を中心に
バイエルンに君臨したバッハ王家の興亡の歴史記録を残す博物館。
アルプ湖やアルプスの山々を眺めながらくつろげる
レストランやカフェも併設されているそうですよ。
集合時間までにまだ余裕があったので、中に入ってみる事にしました。
豪華な装飾品が、これでもか~と思うくらい飾られていましたが
ここも写真撮影は禁止。
こちらは、HPからお借りしてきた写真です。
こんな感じの部屋がたくさんありました。
売店
こちらは売店。
売店だけは写真撮影可でした。
売店で、リレロイボッホのマグカップを見つけました。
マリエン橋から見たノイシュバンシュタイン城が
描かれています。記念に1個だけお買い上げです。
トイレが故障中?
本当は、ここでトイレを借りたかったのですが、
なんとトイレが今使えないのだとか。。。
こんな近代的な博物館のトイレが故障中なんて信じられませんが
色々と説明されてもドイツ語で分からず。。
英語を話す人が出てきて、街のトイレを借りて下さいと
言われてしまいました。
どうも1~2時間、下水工事だったような。。
それで、博物館を出てから街をトイレ探しです。。
もう、あんまり集合時刻まで時間がないのに。。あせる~
優しいアジア人
そしてようやく公共のトイレを見つけました。
トイレは有料で50セントだったかな。。
セントコインしか入れられない器械で、たまたま1ユーローしか
持っていなかった私はどうしよう。。
いつもは必ずトイレ用の小銭を用意しているのに、
こんな時に限って小銭を持っていないなんて。。
表に両替機があったことを思い出し、両替しようとしたけど
それも故障中か、1ユーローを何度入れても戻ってきてしまいます。
主人は中に入ってしまい、ここにはいないし。。時間はないし。。
両替機の前で困っていたら、アジア系の男性が気付いてくれて
一緒に両替を試してくれました。
でも、やっぱり交換はできなくて。。
そしたら、50セントコインを一枚私に渡してくれたのです。
え。。いいんですか。。
という感じで、私は1ユーローを渡そうとしましたがノーノーと。
サンキュー、サンキューとお礼を言って、トイレに飛び込んだ私。
もっと丁寧に御礼が言いたかったけど、
トイレから出てきた時にはその方はもちろんおられなくて。。
代わりに主人が、遅かったね。。みたいな顔をして待っていました。
バスに戻ろう
私は、もう、大変やったんやから。。と主人に説明しながら
二人で足早にバスに戻ります。
もう。。先にさ~っと入ってしまうから。。
そんなことになってるなんて知らんやん。。
ま、確かにそりゃそうです。
とに角、約束の5時までには、なんとしても戻らないと。。
私達だけが別行動しているのに遅れたら皆に申し訳ないし。。
でも、なんとか時刻に間に合ってほっとでした。
こちらが私達のバス。
皆がいない
皆に、すみません~。。って言いながらバスの中に入るものだとばかり
思っていたのに、バスの中には誰もいません。。
うそ。。バスを間違えた??
でも、運転手さんもバスも間違いないし。。
運転手さんに聞いてみたら、まだ、皆帰ってきていないと
言うだけで、訳が分からないというアクション。
とりあえず、バスのシートに座って皆を待つことにしました。
10分。。20分。。たってもまだ誰も帰ってきません。
ライトアップされたホーエンシュヴァンガウ城は綺麗だけど、
でも。。どうしたんやろう。。何かあったんやろうか。。
周りは少しずつ暗くなるし。。どんどん心配になってきます。
と、その時、若い二人がバスに戻ってこられました。
どうしたんですか。。何かありました??と聞くと、
ノイシュバンシュタイン城からの帰りの山道が凍ってしまっていて
滑って滑って歩くのにとても時間がかかったということだったのです。
その後も、次々に皆さん帰って来られましたが、
つるつる滑って怖かった。。。と一様に言われます。
若い方から順に帰って来られて、最後は年長者の方と添乗員さん。
添乗員さんは、私達に遅くなってしまい申し訳ありませんと
あやまってられましたが、
いえいえ。。そんな事。。
皆がとにかく怪我がなくて無事でよかったです。
私達がぬくぬくとバスの中で待っている間、
皆さんは大変な思いをされてたんやなと思うと
こちらの方が申し訳ないような。。
でも、私達もホーエンシュヴァンガウ城からの帰り道、
道が少し凍っていて怖いところがありました。
ノイシュバンシュタイン城よりも低い所にあるし
歩く距離も短かったので助かりましたが。。
冬にヨーロッパに行く時は、暖かく濡れても平気な靴でとは思っていましたが
まずは雪道対応のすべりにくい靴で行かないといけないと学びました。
今年の冬は無理でしょうが、
いつか冬のヨーロッパ(特に山道)に行かれる方、
靴は暖かくて滑りにくいものを。
ノイシュバンシュタインを出発
結局30分以上遅れてようやくバスはノイシュバンシュタインを出発。
周りはすっかり夜になってしまいましたね。
でも、皆が帰ってきてくれてほんとほっと。夜景も綺麗だしね。
ノイシュバンシュタインの街にさよならです。
本日はこれからミュンヘンまで走り、ホテルにチェックイン。
その後、ミュンヘンのクリスマスマーケットに行く予定になっています。
ドイツクリスマスマーケット24ミュンヘンクリスマスマーケット1
へ続きます。
2018年12月 ドイツ・クリスマスマーケット旅程
ドイツクリスマスマーケット1フランクフルトへ
ドイツクリスマスマーケット2フランクフルト・レーマ広場
ドイツクリスマスマーケット3フランクフルトマイン川・大聖堂
ドイツクリスマスマーケット4フランクフルトフリータイム
ドイツクリスマスマーケット5フランクフルトフリータイム~ホテル
ドイツクリスマスマーケット6ニュルンベルクへ
ドイツクリスマスマーケット7ニュルンベルグケーニヒ通り
ドイツクリスマスマーケット8ニュルンベルグクリスマスマーケット
ドイツクリスマスマーケット9ニュルンベルグピラミッド
ドイツクリスマスマーケット10ニュルンベルグ大聖堂
ドイツクリスマスマーケット11ニュルンベルグ職人広場
ドイツクリスマスマーケット12ニュルンブルク~ローテンブルグへ
ドイツクリスマスマーケット13ホテルからマルクト広場へ
ドイツクリスマスマーケット14ローテンブルグ・マルクト広場
ドイツクリスマスマーケット15ローテンブルグ・プレンライン
ドイツクリスマスマーケット16ローテンブルグクリスマスマーケット1
ドイツクリスマスマーケット17ローテンブルグクリスマスマーケット2
ドイツクリスマスマーケット18ローテンブルグ レストラン
ドイツクリスマスマーケット19ヴィース教会へ
ドイツクリスマスマーケット20ヴィース教会
ドイツクリスマスマーケット21ノイシュバンシュタイン
ドイツクリスマスマーケット22ホーエンシュヴァンガウ城
ドイツクリスマスマーケット23バイエルン博物館とアクシデント
ドイツクリスマスマーケット24ミュンヘンクリスマスマーケット1
ドイツクリスマスマーケット25ミュンクリスマスマーケット2
ドイツクリスマスマーケット26テディベアシュタイブ博物館
ドイツクリスマスマーケット28ウルム市庁舎とすずめ
ドイツクリスマスマーケット29ウルム大聖堂
ドイツクリスマスマーケット30ウルムクリスマスマーケット
ドイツクリスマスマーケット31ウルム 漁師の一角
クリスマスマーケット32シュトゥットガルトクリスマスマーケット1
クリスマスマーケット33シュトゥットガルトクリスマスマーケット2
クリスマスマーケット34シュトットガルトクリスマスマーケット3
クリスマスマーケット35フランクフルトから日本へ帰国
クリスマスマーケット36 お土産と思い出の品
最後までお付き合い頂き
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