2019年クロアチア他2国の旅3ドブロブニク・朝散歩
の続きです。
2019年クロアチア・ボスニアヘルツェゴビナ・スロベニアの旅程
1クロアチア ドブロブニクへ 2ドブロブニクホテルへ
3ドブロブニク・朝散歩 4ドブロブニク・スルジ山
5ドブロブニク プロチェ門~ルジャ広場
6ドブロブニク プラツァ通り~オノフリオ噴水
7ドブロブニク オド・プチャ通り~旧総督邸(レクター宮殿)
8ドブロブニク 旧港・カフェ・戦争没者記念館
9ドブロブニク アドリア海ミニクルーズ
2019年6月27日
スルジ山へ
本日は、ドブロブニクの観光。
まずは、ドブロブニク旧市街地の背後にあるスルジ山へ向かいます。
スルジ山は、山の頂上から見るドブロブニクの旧市街や
アドリア海の景色が素晴らしく、
大人気の観光スポットだそうです。
ホテルを出たバスは、アドリア海を見ながら走ります。
城壁がドブロブニクの街を囲っているのですよ。
ロープウェーがスト?
バスは旧市街地近くに到着。
ここからスルジ山頂まではロープウェーで3~4分ほどなのだそうです。
ところが、なんか様子が変でばたばたしている感じなのです。
どうしたんだろう。。と思っていたら
本日は、スルジ山へのロープウェーが、ストで運行していないのだとか。
え~え、まさか、スルジ山に登れないの。。
一番人気の観光地なのに。。と心配しましたが
タクシーがチャーターできたようで、
7台位のタクシーにそれぞれ乗り込んでスルジ山へ向かう事に
なりました。 。。。
でも、観光客は私達だけではありません。
観光客皆がタクシーで山頂へ向かうので
山頂への入口はご覧の通りの大渋滞。
これじゃ、いつになったら山頂に着くんだろう。。
って感じですよね。
渋滞を回避
私達5人位が乗ったタクシーの運転手さんは、
若くてイケメンのお兄さん。
それにちょっとくらいの日本語もしゃべってくれます。
初めずらっと繋がる渋滞の道をのろのろと走っていましたが
ちかみち、ちかみち~と言い
突然脇道にそれて、渋滞を回避してくれた様子。
道は確かに空いているけど、なんか近道なのか遠回りなのか。。
でも、くねくねとした道を走ったら、海岸に面した道へ出て、
突然、タクシーの中から、アドリア海と大きな島が見えました。
わ~、綺麗~。
うみ~うみ~と運転手さん。
私達にこの景色を見せようとしてくれていたのかな。
この緑の島は、ロクルム島。
人は住んでいないとのことですが、旧市街から船で20分程で行け、
美しいビーチや自然の中の野生動物(特に孔雀たち)と遊べます。
歴史ある修道院や城砦の廃墟も楽しめるリゾートアイランドだそうですよ。
。。って、これは運転手さんの説明ではありません。
後でガイドさんに教えてもらったことです。
白いヨットが何艘も紺碧の海を走っています。
ドブロブニクの旧市街地も見えて、ラッキ~。
これで、近道ならほんといいよね~。
なんて、皆で盛り上がっていましたが、
主道路に合流しようとしたら、あら。。道が全然空いていますね。。
あの渋滞はどこにいったのかしら。。
近道を通り一番にたどり着けるはずの頂上でしたが、
グループの中で後ろから2番に到着。
近道ではなかったけど、でも、海や島が見れてみんな満足でした。
白い十字架
スルジ山山頂には、1806年から10年間ナポレオン軍が占領した際に
建設した帝国要塞とナポレオンが贈呈した白い十字架がありました。
1991年から1995年のセルビアの独立戦争の時、
主戦場の一つとなったスルジ山。
要塞も白い十字架も銃撃を受けて壊滅したそうですが
今はまた再建されています。
内戦の傷跡
要塞の一部でしょうか。。
独立戦争の際に旧ユーゴ軍に砲撃された傷跡が生々しく残っています。
剝き出しになった鉄骨、崩れかけたままのコンクリート壁。。
二度と戦争を起こさない為、あえて傷跡を残しているのです。
1969年からあったロープウェイも独立戦争の時に破壊され、
再建されるまでのおよそ20年間は廃墟となっていたそうです。
その間は頂上まで行くのに、車でぐるっと回りながら行くか(今日の様に)
ジグザグの山道を1時間近く歩くしかなかったそうです。
2010年にロープウェイが再開されて以降は、山頂までたった3分半で
行けるようになったのですが、
今回は大人の事情で止まってしまっていました。
バギーアドベンチャー
内戦の傷跡の横には、バギーのアドベンチャーのアトラクションも
ありました。
ハワイのクワロアランチでバギーアドベンチャーを
経験した事がある主人は、なんかちょっと気になるみたい。
でも、個人旅行ではないので、もちろんちらっと横目で見るだけです。
旧市街地を一望
さて、いよいよドブロブニクのオレンジ色の旧市街地が
一望できる場所まで上がっていきます。
レストラン「Panorama 」
スルジ山の標高は412メートル。
素晴らしいアドリア海とロクルム島、手前に美しい旧市街が
見えてきました。
左端の白いパラソルは、山頂にあるレストラン「Panorama 」のもの。
絶景を見渡せるレストランとして有名なのだそうです。
アドリア海の真珠
碧く輝くアドリア海とグレーの城壁、白い建物、オレンジ色の屋根屋根。
これがまさしくアドリア海の真珠と称される場所なんですね。
アイルランドのノーベル文学賞受賞作家
ジョージ・バーナード・ショーが、この地を訪れた時、
Those who seek paradise on Earth should come to Dubrovnik
もしこの世の天国を見たいのならば、ドゥブロヴニクに来るべきだ
と言ったと言います。
なるほど。。さすがにノーベル文学賞受賞作家の表現はすごい。。
ドブロブニク旧市街の正面に浮かぶ無人島、ロクルム島。
この島は、ヌーディストビーチがあることでも知られているそうですよ。
そのエリアは、もちろん写真撮影は厳禁で水着も禁止なのだそう。
全ての人が裸でないと入れないビーチなのだそうで、
勇気ある人しか入れないですね。
山頂で絶景を背景に写真を一枚。
ほら、展望台はこんなに賑わっています。
レストラン横のこちらの景色も、
広々としていい感じですよ~。
ロープウェイー駅登り口
さて、今度はまたタクシーで下まで降りていきます。
もうすぐ下の道路という所で、今日乗れなかった
スルジ山のロープウェイー駅登り口を発見。
ストを知らない何人かの観光客の方がおられました。
ほんと、こんないいお天気の日にストをしなくてもいいのにね。。
さて、下の道路まで降りてきました。
これからは、ドブロブニク旧市街の観光が始まりますよ~。
2019年クロアチア他2国の旅5ドブロブニク プロチェ門~ルジャ広場
へ続きます。
最後までお付き合い頂き
ありがとうございました。
たんぽぽのお花を
ぽちっと押してく.ださいね。
いつもご訪問ありがとうございます。
2020年9月18日で、
ブログをつけ始めて5000日目。
これからもマイペースで頑張っていきます。
コロナの感染者数が凄く増えていますね。
関東も増え方がすごくて…恐怖さえ感じています。
お盆休みにはいりますが、我が家は巣ごもりです。
ドゥブロヴニクの観光が始まりましたね。
ガイドブック片手にたんぽぽさんのプログ見ています(^o^)
スルジ山までのロープウェイのストは、ハプニングですが、イケメンの運転手さん、途中の綺麗な眺め…は
旅の思い出のプラスαですね。
スルジ山からの絶景はガイドブックと同じ!
実際に見るともっと感動なんだろうなぁ〜
少し前に内戦があったなんて信じられないくらいの平和な景色なんでしょうね…
そんな中にも色々な歴史が詰まっているのですね。
ラパッド地区のホテルも素敵ですね。リゾートホテルが立ち並ぶ良い所ですよね。
あー、早く行きたくなりました(o^^o)
ガイドブック片手に、ブログを見て下さっているんですか~。(^o^)
スルジ山からの絶景はやっぱり素晴らしかったです。映像はガイドブックと同じですが、目の前全体にこの景色が広がり、ヨットの走る白い跡が時間とともに伸びていきます。吹く風を感じながら見る景色はやはり現地ならではですよね。(*^^)v
さぶさんも、コロナが収まったら、この景色を見れますね。楽しみにしていて下さいね。(^-^)
ほんと、少し前に内戦があったなんて信じられないですが、戦争の傷跡はいたる所に残っていました。
これからも少しずつ紹介していきますね。
一瞬驚きましたがタクシーがチャーター出来てよかった〜(^_^)v
アドリア海と大きな島、素晴らしい景色ですね(*^^*)
白いヨットが走り爽やかで素敵。
ほんと、ほんと。これで近道ならね(*^^*)
内戦の傷跡をあえて残すことで ずっと平和でありますように。
こんなに美しい国ですものね。
アドリア海の真珠、まさに!!という景色ですね。
ほんと、ノーベル文学賞作家の表現はすごいですね(*^^*)
この景色にそれだけ感動されたのでしょうね(*^^*)
たんぽぽさんの旅行記と各地のスイーツやフードをみつけお出かけ気分に浸っています(*^^*)
いま、流行りの?スイーツ、マリトッツォを食べてみたり、これはイタリアのスイーツかな。
本場の味は知らないけど美味しかったです(*^^*)
さて台風、うちの辺りはお昼前後に一番近くなるようです。
風も出てきました。
気になりますね。
お久しぶりです。タンポポの花をポチっと押しておきましたよ。Taga-chanです。
東京周辺ではコロナの緊急事態宣言が出ていて、感染者が増え続けていますが、オリンピックで日本勢は頑張りましたね。感動の連続でした。
以前は内戦とか色々とあったようですが、アドリア海に面するクロアチアは素晴らしいところですね。クロアチアのスルジ山からの景色はイタリアのアマルフィのようにきれいな景色だと思います。いつか行ってみたいです。
今回は、前回に引き続きイタリアの友人と訪れたイタリアのヴェネチアへ行った時の記事Part-2を紹介していきますので、時間があればチラッと見てください。宜しくお願いします。
lovelik-for-men.com/?p=48804
お天気が悪かったり風がきつかったりすると止まることもあるようですが、こんなお天気のいい日にストなんてね。。(._.)
でも、とにかく上まで登れてよかったです。(^_^)v
頂上からの景色は本当に絶景でした。ドブロブニクに行ったら、ここからの景色と城壁に登ってみる景色は外せません。
城壁からの景色はもう少し先に紹介しますね。(*^^)v
美味しいスイーツとともに読んで頂いているんですね。マリトッツォって初めて聞きました。(^-^)
パンの中に生クリームがたっぷりはいっているのは食べたことがあるけど、あれもマリトッツォなのかな。。
今度、名前を確かめて食べてみたいです。(*^^)v
台風、京都はそんなにきつくなかったです。テレビで以前行ったことのある和歌山の海岸が映っていて。。
すごい荒波にびっくりでした。
小梅さんの所は大丈夫でしたか。
コメントありがとうございます。
オリンピック、日本頑張りましたね~。私も連日感動感動でした。
でも、コロナ感染は拡大し、しかもデルタ株というたちの悪いコロナが流行ってしまい。。本当に怖いです。
クロアチアのスルジ山からの景色はイタリアのアマルフィのようなんですか?(^-^)
アマルフィはぜひ行ってみたい所です。友達が海から見たアマルフィの景色が素敵だったと言っていました。いつか行ってみたいけど、いつになったらいけるのでしょうね。(^^;)
イタリアのヴェネチアPart-2、見せて頂きました。ヴェネチア、丁寧に書かれてますよね。懐かしかったです。(^-^)