オランダベルギー旅行行程 1 出発からアムステルダムホテル
2 アムステルダム市内観光・国立博物館 3 アムステルダム運河めぐり
4 昼食とオランダチューリップ畑 5 オランダキューケンホフ公園Ⅰ
6 オランダキューケンホフ公園Ⅱ 7オランダクレラーミュラー美術館
8 オランダデルフト焼き工房・マルクト広場 9オランダデルフト市内観光
10オランダハーグ 11 オランダキンデルダイク風車
12 ベルギーアントワープ市内観光 13 ベルギーノートルダム大聖堂
14 ベルギーブルージュホワイトアスパラ 15ベルギーブルージュ散歩・市内観光
16 ベルギーブルージュ運河めぐり 17 ベルギーブルージュ愛の湖
18 ベルギーゲント市内観光 19 ベルギーブリュッセルグランプラスライトアップ
20 ベルギーブリュッセル市内観光 21 ベルギーブリュッセルフリータイム
22 ベルギーブリュッセル~帰国・お土産
オランダ・ベルギーの旅14 ベルギーブルージュホワイトアスパラの続きです。
4月27日(日)
ブルージュ朝の散歩
本日はブルージュの街の観光があるのですが、
朝、少し早目に起きて、二人でちょっとぶらぶらと散歩を。。
白く美しい塔は、聖母教会の塔ですよ。
朝日に照らされてきらきら輝いています。
まだ、お店は開いていないけど、ショーウィンドーの中はとっても綺麗。
色々なショーウィンドーを覗きながら、可愛い~を
連発しながら歩いていると、
同じツァーではないけれど、日本人観光客の御夫婦にばったり。
お互いに、おはようございます~。
もうちょっとまっすぐ行ったらとっても素敵ですよ~。
と、その方達が教えて下さいました。
朝の運河
しばらく歩いて、ブルージュの町に流れる美しい運河を発見。
中世の趣を残す歴史的建造物が向こう岸に見えています。
ほんとだ。。素敵な場所。 鳩も、起きたばかりかな。。
眠りから覚めたばかりのブルージュ。
うわ~。。きれい。
運河に映る建物の逆さ絵もきれいで、まるで絵葉書を見ているみたい。。
本当に目が覚めるような美しさです。
活気づく前の静かな街。
空が青く、空気も清く、歩いているだけでこの街から元気をもらえそう。。
どこまでもこのまま、この物語の世界を歩いていきたい感じですが、
朝食の時間という現実があるので、この辺で戻らないと。。
朝食
早目に行ったつもりの朝食レストラン。
もうすでに、人でいっぱい。。日本人の方が多いみたいです。
クロワッサンに、ベーコンエッグ、フライドトマト、フルーツ、ヨーグルト。。
ゆっくり朝食を食べたら、いよいよブルージュ市内観光の始まりです。
世界遺産ブルージュ
ブルージュは、街の中心をダイヴァー運河が流れる小さな町。
でも、3つもの世界遺産が登録されているんですよ。
一つ目は、ブルージュ歴史地区。
旧市街地区全体が世界遺産に登録されていて、
マルクト広場、市庁舎、聖母教会、救世主大聖堂、聖血礼拝堂。。
といった、歴史的建造物を含む街すべてが世界遺産なんです。
二つ目がベギン会院
三つ目がマルクト広場の鐘楼。(鐘楼群の中の一つとして)
ブルージュは、つまり。。どこを歩いても世界遺産だらけなのです。
だから、ブルージュの事を「天井のない美術館」と
人々は呼んでいるのですね。
さて、そんな世界遺産でいっぱいのブルージュ市内観光の始まりです。
マルクト広場
まず、初めに向かったのは、マルクト広場です。
ヨーロッパでも5本の指に入ると言われる美しい広場。
鐘楼・州庁舎・郵便局・三角形の切妻屋根のギルドハウスに囲まれた広場ですよ。
真っ青な空の下の、色とりどりのギルドハウス、とっても可愛いです~。
それにしても、この空の青さ。もう最高です。
でも、正直言って、ちょっと暑いんですけどね。
鐘楼
マルクト広場にある鐘楼は、歴史地区としての世界遺産以外に、
1999年、この地方でユネスコ世界遺産に登録された32鐘楼の内の一つ。
八角形の鐘楼は珍しいですよね。
この鐘楼も、上まで登る事ができるそうですよ。
ただし、螺旋階段を366段。。
やっぱり、綺麗な景色を見ようと思ったら体力いりますよね。。
マルクト広場からブルグ広場に向かいます。
その間には、こんなに可愛いお人形のお店も。。
いや~、ほんと可愛いですよね。
ブルグ広場
さて、こちらは、マルクト広場の隣にあるブルグ広場。
ギルドハウスの向こうにマルクト広場の鐘楼が見えています。
西フランドル州庁舎
ギルドハウスの横に見えるのは、西フランドル州庁舎。
ネオゴシック様式の州庁舎、彫刻がとっても素敵です。
市庁舎
ブルグ広場に面して建っている市庁舎。
ベルギー最古の市庁舎だそうです。
ファザードには聖人などの彫像が並び、
繊細で壮麗な装飾がとってもお洒落です。
赤色の窓もアクセントになって、とっても可愛い~。
ブルージュはお姫様の様な町と言われるそうですが、
ほんと、確かにこの可愛さはお姫様的です。
聖血礼拝堂
市庁舎の右側、市庁舎と隣接して建っている聖血礼拝堂。
12世紀に十字軍に参加したフランドル伯が
コンスタンチノーブルから持ち帰ったキリストの血が奉納されているとか。。
だから、聖血礼拝堂と呼ばれているそうです。。
公文書館
市庁舎の左隣にあるのは、公文書館。
こちらは、1537年に完成したルネッサンス様式の建物です。
白い壁に金箔の美しい装飾、
屋根には、正面に「正義」、向かって右に「アーロン」、
左に「モーゼ」の金箔の銅像が飾られています。
やっぱり、お姫様チックな可愛い建物ですよね。
公文書館の建物の右側には、通り抜けできる通用門があり、
ダイヴァー運河へ抜けることが出来ます。
ダイヴァー運河
私達も、通用門を抜けて、ダイヴァー運河へやってきました。
ブルージュ歴史地区内のダイヴァー運河の船着き場。
ここも素敵な景色ですよね~。
皆で代わる代わる写真を撮った写真スポットですよ。
写真スポット
そして、ガイドさんお薦めの写真スポットへ到着。うわ~、本当に綺麗。。
でも、え、。。ここって。。
そう、朝二人で散歩した場所だったんですよ。
でも、朝とは空の色が違います。。
雲ひとつない青空を背景に立ち並ぶ歴史的建造物。
ギルドハウスの向こうにマルクト広場の鐘楼も見えていますよ。
本当に、綺麗。
やっぱり、絵葉書のように素敵な景色。
言葉を飲む美しさ。。とは、こういうことを言うんでしょうね。
今回あまり知る事もなく来てしまったブルージュの街でしたが
この旅で、ブルージュが大好きな町として私の心に残った瞬間でした。
ダイヴァー運河に架かる橋。
ダイヴァー運河沿いの歴史的建造物。
路地の向こうから、車がやってきました。
思わず、どうしてこの街に自動車が。。なんて。
すっかり中世の街にタイムスリップしているのにね。
でも、不思議な事に、この中世の街に車もよく似合っているのです。
さて、ダイヴァー運河沿いを歩いていくと、
またまた世界遺産の建造物がいっぱいです。
救世主大聖堂
ブルージュ最古の教会で、12-13世紀のゴシック様式だそう。
聖母教会
次は、煉瓦建築物の聖母教会。
ヨーロッパで最も高い煉瓦建築物だそうですよ。
聖母教会前の橋、ボニファシウス橋は、
ブルージュで一番短い橋です。
ボニファシウス橋(ちょっと暗くて見づらいですよね。)
122mの尖塔はとってもロマンティックで綺麗です。
運河クルーズへ
さて、これから、楽しみにしていた運河クルーズへと向かいます。
どちらを見ても、素敵な街並み。
下のお店はレストランですよ。
テーマパークを歩いているようなわくわく感と、
歴史を重ねてきた本物の町を歩く喜び、
そんな思いを心に歩くブルージュの町です。
メムリンク美術館(聖ヨハネ施療院)
メムリンク美術館が見えてきました。
欧州最古の一つと言われる聖ヨハネ施療院は12世紀の建造物だそう。
その一部がメムリンク美術館になっているそうです。
私達はこのメムリンク美術館のすぐそばの船着き場から
運河クルーズの船に乗ります。
さて、どんな運河クルーズになるのかとっても楽しみです。
今、京都は結構風が吹いています。
でも、進路としてはこれからなんですけどね。
ブルージュ、本当に綺麗な町でしょう。
旧市街全体が世界遺産で、ビルが一つもありませんでした。
いつか、ブルージュに泊まって、散策してくださいね。
私もいつかもう一度行ってみたいです。
ブルージュの街並みに車。。
車のCMによく出てくるような光景ですよね。
確かに!私もこういう街中を車で走ってみたいです。
ただし、石畳なのでがたがたかもしれませんね~。
中世のまま時間が止まっているような、
ほんと物語の世界に入った気分になりますね。
思わず写真に引き込まれてしまいました。
世界遺産に登録されているのが よくわかりました。
こんなステキな町を旅するたんぽぽさん、うらやましいな~♪
私もいつかブルージュを歩いてみたいです。
ブルージュに車、一瞬、中世の町に車が。。。と思うとこですが ほんと、ほんと不思議にも街に車が似合ってますね 。
お写真を見ると車のテレビCMに出てきそうな光景ですね。
こんな街を車で走れたらステキですね