京のたんぽぽ日記

夫婦共にリタイヤした後の生活を
大好きな旅行を中心に綴っていきます。

2019年クロアチア他2国の旅10ドブロブニク ルジャ広場・大聖堂・昼食

2021-09-06 00:50:00 | 海外旅行2019 6月 クロアチア・ボスニアヘルツェゴビナ・スロベニア

2019年クロアチア他2国の旅9ドブロブニク
アドリア海ミニクルーズ
の続きです。

2019年クロアチア・ボスニアヘルツェゴビナ・スロベニアの旅程
1クロアチア ドブロブニクへ 2ドブロブニクホテルへ 
3ドブロブニク・朝散歩 4ドブロブニク・スルジ山 
5ドブロブニク プロチェ門~ルジャ広場
6ドブロブニク プラツァ通り~オノフリオ噴水 
7ドブロブニク オド・プチャ通り~旧総督邸(レクター宮殿)
8ドブロブニク 旧港・カフェ・戦争没者記念館 
9ドブロブニク アドリア海ミニクルーズ

2019年6月27日
ルジャ広場へ

旧港から、私達がコーラとスプライトを飲んだ
カフェレストランの前を通り、
門をくぐってルジャ広場にやってきました。

アドリア海クルーズでちょっとほっとしたものの
陸地はやっぱり暑~い。

本日3回目のルジャ広場。

一度目は、ぱっと広場を見ただけでプラツァ通りを歩き、
二度目は、グンドゥリッチ広場の青空市を見て、旧総督邸(レクサー宮殿)へ。

この他にもルジャ広場の周囲には、スポンザ宮殿、オーランドの像、
聖ヴラホ教会や時計塔(鐘楼)、小噴水などがあり観光客で賑わっています。
奥には旧総督邸(レクサー宮殿)、その奥に大聖堂が続きますよ。

スポンザ宮殿

まずはスポンザ宮殿。

大航海時代、周辺の大国が植民地や奴隷貿易を拡大する中、
ドゥブロヴニク共和国は軍隊や奴隷制を廃止して
公正な商取引によって独自経済活動を展開していました。

1520年に建造されたスポンザ宮殿は、税関や銀行等
その経済活動の中心を担っていました。

公平な取引ができるドゥブロヴニクには
多くの商人が集まり、国は大いに栄えてたそうですよ。

そういえば。。アドリア海クルーズに行く前に、
スポンザ宮殿内の内戦戦没者記念室に
連れてもらってましたよね。。

という事は、ルジャ広場本日4回目かな。
4回に分けてルジャ広場の観光ということですね。

オーランドの像(柱)

ルジャ広場の真ん中にあるオーランドの像。
オーランドの柱とも呼ばれています。
剣を掲げた騎士の像があるのですが、只今修理中。
四方の幕に、それぞれ絵が描いてあります。

巻き毛で、謎めいた笑みを浮かべる
ヨーロッパで最もハンサムな英雄像の一つだそうで、
本物を見たかったな~。

オーランドの像は、公正取引の証とも言われ
彼が剣を持つ右腕の肘から手まで
(51、2センチメートル=1ラカット)が、
ドゥブロヴニク長さの基準だったそう。
取引した織物などはここで長さをチェックできたようです。

さすが、クリアーで公平な取引を目指す
ドゥブロヴニクですよね。

聖ヴラホ教会

オルランドの像の背中側にある聖ヴラホ教会。
ドゥブロヴニクの守護聖人、聖ヴラホを祀った教会です。

向うに見えているのは大聖堂のドーム。

聖ヴラホ教会の入り口の階段をステージとして使い、
音楽の演奏や色々な催し物がされることもあるそうです。

いいな~、聞いてみたい気がします。

時計塔(鐘楼)

プラツァ通りの東の端にある、高さ31メートルの時計塔。

タイル状に貼られた白い石、丸く可愛い時計版、
その上の鐘楼は、市街地のどこからでも見え町の目印になっています。


毎時、美しい鐘の音で時刻を知らせてくれます。

時計台の左横の門をくぐると、旧港に繋がるんですよ。

オノフリオの小噴水

時計塔の右横の小さな噴水は、オノフリオの小噴水。
オノフリオの大噴水はピレ門の横にありましたね。

確かに比べると小さくて可愛い小噴水ですが、
これも、大噴水を設計したイタリア人のオノフリオが
同じく設計しました。

イルカのレリーフが可愛いです。

カフェ・レストラン・グラッカカバナアルセナル

アドリア海ミニクルーズで紹介した大きなカフェレストラン
グラッカカバナアルセナルのルジャ広場側のテラス席。
反対側が旧港側になっています。

ここもガイドブックに載っている有名なお店ですよ。
行ってみたかったな。。

そして、この隣が先ほど行った旧総督邸です。

大聖堂(聖母被昇天大聖堂)

さて、総督邸の前を通り、今度はいよいよ大聖堂にやってきました。

大聖堂のドーム屋根修復中です。

大聖堂は、1192年に英国のリチャード獅子心王によって
建てられました。

1192年というと。。日本では鎌倉幕府が成立した年やん
と思いましたが。。

ちなみに、今の歴史の教科書では

1192年は、源頼朝が征夷大将軍に就き鎌倉幕府が完成した年。
1185年が、頼朝が幕府の制度を整え幕府が始まった年ということで、

「いいくに」つくろうが「いいはこ」つくろう鎌倉幕府になっているそうです。

知らなかった~。。

歴史だけは変わらないと思っていたのに、歴史も変わるんですね~。

。。って、関係ない話になってしまいました。

 

その後、1667年大地震で崩壊したした大聖堂は
1713年再建されました。

こちらは、大聖堂の側面です。

正式名称は聖母被昇天大聖堂。

中に入ると、高い天井の身廊、ドーム天井が見えています。

主祭壇の奥に16世紀のイタリア画家、ティツィアーノの
有名な祭壇画「聖母被昇天」が見えています。

ヴェネチア派の巨匠、ティツィアーノの「聖母被昇天」

ここで、ティツィアーノの絵画が見れるんですね。

そりゃ、アドリア海の向こうはイタリアのヴェネチアですからね~。
昔からイタリアとの交流があったのも頷けますよね。

 
こちらも祭壇画。

宝物殿(有料)には聖ブラホの遺骨を納めた聖遺物があり、
手の形をした容器には右手、冠型の容器には頭蓋骨が
収められているそうですよ。

クロアチアネクタイの「クロアタ」

ネクタイの発祥地は、クロアチアなんだそうです。
ヨーロッパの国々ではネクタイはクラヴァット と呼ばれ、
この言葉は「クロアチア人」を意味する「クロアト」
からきているそうです。

クラヴァットの本家としてネクタイ専門店「クロアタ」(CROATA)
というクロアチアのブランドが有名なんだそう。

添乗員さんがお店を教えてくれました。

フリータイムの時に買いにこようか。。と私。

そやなと二つ返事の主人でした。

お土産・雑貨屋

最後に、ほんの少しだけ昼食までにフリータイムがあったので、
お土産屋さんを覗いてみました。

弟にクロアチアのサッカーシャツを頼まれていたので
あ。。あった~!と即買いです。

よく見ると可愛いバッグもいっぱいあったのね。
Tシャツに気がいってしまって、その時は気が付かなかったな~。

赤と白の格子のクロアチアTシャツ。
可愛いですよね。帽子も可愛い~。

ついでにショットグラスも見つけたので買いました。
買える時に買っておかないとね。

このショットグラス、グラマラスですよね~。
話題に1個買えばよかったかな。

 

昼食 Poklisar ポクリサー

そして、旧港に戻ってきてお昼ご飯。

あれ。。このお店って

私達が、もう、暑くて暑くて、
コーラとスプライトを飲んだお店です。

え。。おっ昼ごはんって、ここだったんや。

旧港桟橋のすぐ近く、海やボートがよく見える
立地条件抜群の地中海料理のレストラン、ポクリサー。
ツァーのランチによく使うお店のようです。

このテラス席。。私達が座っていた席です。

お昼ご飯は、店内で。

まずは、レモンビールで乾杯。
暑い日のお昼に飲むビールは美味しいね~。

シーフードの乗ったピザ半分と、たこのグリル。
たこのグリル美味しかったですよ。

デザートはレモンのジェラート、これが嬉しい~。

さて、ここからいよいよ2時間半ほどフリータイムです。
まずは城壁に登らないと。でも、買い物もしたいし。。

 

2019年 11ドブロブニク城壁巡り
に続きます。

 

最後までお付き合い頂き
ありがとうございました。

たんぽぽのお花
ぽちっと押してく.ださいね。

 

いつもご訪問ありがとうございます。    

2020年9月18日で、
ブログをつけ始めて5000日目。
これからもマイペースで頑張っていきます。


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5 コメント

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クロアチア (Taga-chan)
2021-09-07 12:13:14
タンポポさん、

お久しぶりです。タンポポの花をポチっと押しておきましたよ。Taga-chan(turbo-008)です。

クロアチアは行ったことがないので、タンポポさんのブログを基に色々と調べてみました。アドリア海に面する世界遺産のドゥブロヴニク旧市街地は美しいところですね。東ローマ帝国、オスマン帝国に征服されたり独立まで色んな事があった国ですね。それでも、色んな文化を受け入れていまだに中世の趣を漂わせているようです。将来、コロナが収束したら、タンポポさんのクロアチアのブログを参考にして訪れてみたいです。、

今回は、イタリアのミラノのシンボルと言われているスフォルツェスコ城に行った時の記事Part-1を紹介していきますので、時間があればチラッと見てください。宜しくお願いします。
lovelik-for-men.com/?p=49055
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うさぎさんへ (たんぽぽ)
2021-09-07 12:20:28
うさぎさん、コメントありがとうございます。(*^^)v
ホテルは、ツァーによく使われるホテルが決められているみたいで、
泊まりたいな~と思ったホテルにはなかなか泊まれませんね。個人旅行だと好きなホテルを選べるのでいいですよね。でも、選んで予約して。。と大変さもありますが。。(^^ゞ

リュブリャナのチョコレート、またあとでご紹介しますね。
ヨーロッパでは、添乗員さんの他、日本人のガイドさん、現地のガイドさんがつくのが多いですよね。
規則で現地のガイドさんを雇う必要があると聞いたことがあります。英語を話せる現地の人は強いですね。

うさぎさんもポクリサーでランチだったんですね。場所は最高にいい所ですよね。(^-^)
返信する
Taga-chanさんへ (たんぽぽ)
2021-09-07 12:32:27
お久しぶりです。いつもご訪問ありがとうございます。

クロアチアは、本当に綺麗な町でした。
チェコのチェスキークルムロフと少し似ているような魅力ある街でした。

クロアチアの歴史もきちんと調べられたんですね。すごいな~。
将来、コロナが収束したら、私ももう一度行ってみたい国の一つです。というか、ヨーロッパはどこも行ってみたい所だらけですが。。(^^;)
Taga-chanさんの旅行の役に立ったら嬉しいな~。(^-^)

イタリアのミラノのスフォルツェスコ城の記事読ませて頂きますね。
ありがとうございます。(^-^)
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Unknown (小梅)
2021-09-09 21:59:30
こんばんは〜(^_^)
大航海時代にあってドゥブロヴニク、さすがですね。
公平であれば商人達も安心して集まってくるし、結果、国は栄えますね。
ところでオーランド像、ハンサムさんなのですね(^_^)
私も本物見てみたいです(^.^)

聖ヴラホ教会の階段ステージの音楽の演奏、聴いてみたいです、海賊船の音楽も素敵ですね。
コロナ禍で音楽からも離れているので生演奏が恋しくなってきます(*^^*)

ところで歴史も変わるお話、知らなかった〜。
驚きました(^_^)
勉強になりましたよ(^_^)v

ネクタイ発祥の地はクロアチアなのですね、お気に入りのネクタイ、見つかりましたか(^_^)

お土産も可愛いですね、Tシャツも帽子も可愛い(*^^*)
ショットグラスも買えて良かったですね(*^^)v


9月はたんぽぽさんにとってお祝いの月ですものね(*^^*)
楽しい9月をお過ごし下さいね(*^^*)
私は先日2回目のワクチン接種が終わりました(*^^*)
終わっても今まで通り、しっかり感染対策をしていきますが、ちょっぴりホッとしています(*^^*)
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小梅さんへ (たんぽぽ)
2021-09-10 22:58:10
こんばんは、小梅さん。
そうなんですよ。オーランド像、ハンサムさんなのに見れなかったです。残念です。(^^ゞ

>コロナ禍で音楽からも離れているので>生演奏が恋しくなってきます(*^^*)

言われてみれば本当にそうですね~。劇場に音楽を聴きにも行っていないし、私は映画だって見ていないです。(-_-)
劇団四季も見に行きたいな~。
とにかく劇場のちょっと特別な空気感の中に行ってみたいです。(*^^)v

いい国作ろう鎌倉幕府がいい箱になってしまったんですよね。。面白いですよね。

今回ネクタイはシックな感じのにしましたよ。
お土産屋さんももっとゆっくり見たかったです。(^-^;

小梅さんも2回目のワクチン接種が終わったんですね。終わっても今まで通りの生活だけど、ちょっぴり安心ですよね。
(^-^)
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