夢見るタンポポおばさん

富士山麓の風景、花の写真。エッセイ。

次々と

2013-08-26 22:46:43 | 日記・エッセイ・コラム

ご覧の通り曇り空なのに今日もまた富士山が見えました。

0026朝六時過ぎ

026

26朝八時頃

260秋の訪れを告げて咲く鶏頭の花

00026_2お昼頃

雲が、山頂付近迄上がって、フラフープみたいに富士山の周りを丸く囲んでいますよ…

夕方にはすっかり曇ってしまいました。夜はまた雨です。

静かな雨音と虫の音が聞こえています。

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私は先日の検査結果で心拍数が高いと言う事で、今日は二十四時間のホルター心電図の検査をしています。

五十才の夏に不整脈で、カテーテルアブレーションの手術を受けてから、丁度十年経ちました。

当時の私は、横になっていても脈が200以上もあって、運動場を何周もランニングした後のように苦しくなって困っていました。

不思議な事に、何もしなくても少し休んでいると自然に普通の脈拍に戻るので、苦しくなった次の日に、心配になって医者に行っても、さんざん待たされたあげく、医師にГ精神科に行け」と言われたり、

別の医院では、医師でも看護師でもない古株の受付嬢に嘘つき扱いされたりして悩んでいました。

勿論精神科にも行きましたよ…

その先生は問診票を見た後で、「循環器に行くように」とおっしゃいました。

Г酷い時に来て」と言われても、脈拍が200以上ある時には一人で車を運転して行くのは、無理です。

たまたま土曜日で夫が家にいる時に、脈拍が200を超えて苦しくなったので、市外の大きな病院の救急外来に連れて行って貰いました。

偶然にも当直の医師が、循環器の部長さんでした。

手際良く診察して、その場で適切な処置をして下さいました。

心電図を見て診断。

心臓の神経の先天的な異常だけれど、カテーテルアブレーションと言う手術をすれば良くなると言われました。

その間たったの30分。

点滴も効いてきて、ものすごく楽になりました!

本当に、地獄に仏です。

私を助けて下さった先生は別の病院への転勤が決まっていて、その日が最後の診察日でした。

運が良いのか悪いのか、次々と病気になっては、次々と素晴らしい先生に出会って克服して来ました。

自分でも本当に良く生き伸びて来たと思います。