前途多難
元旦早々大地震に見舞われ、今年も多くの災害発生が予想される日本です。
令和六年は私個人にとっても、中々前途多難な一年になりそうです。
私たち夫婦は、この年末年始二人共病院通いで明け暮れました。
年末の仕事納めには夫が、消化器科。
新年早々仕事始めの昨日は、
年末に富士市立中央病院から紹介された長泉町の静岡がんセンターIVR科の若くてハンサムな医師の診察を受けました。
今日は夫は、がんセンターで胃の内視鏡検査。
私は、年末年始悩まされた鼻血の治療と昨日の診断の報告に富士市立中央病院を受診。
息子たちは仕事始めなのに、早朝から二人の送迎に大忙し。
息子たちのやさしさに包まれながら、闘病生活を送っています。
2024年1月5日(金曜日)の富士山 自宅リビングルームから撮影。
私の凡その治療計画
1月15日に造影剤を使用した胸部から骨盤部のCT検査。
1月23日に詳しい説明と治療方法の説明。
2月に入院して肝動脈(化学)塞栓術という治療を受けることになりました。
血小板減少の為に、出血し易くなっていますが、私は
現在血小板の数が75,000あるので、まだ手術を受けられるようです。
50,000以下になると(この)手術は受けられないようです。
諸々の条件でもタイムリミットが迫っているので、手術の日にちも押さえて頂きました。
一番大きい腫瘍の大きさは2.5センチメートルですが、複数個出来ているようです。
更に一番大きな腫瘍は心臓の近くに出来ているので、ラジオ波焼灼療法(ラジオ波凝固療法)という治療は相応しいとは
判断されないそうです。
初めて聞く治療科
IVR科
実は私IVR科という科は昨年12月22日に初めて知りました。
IVRで検索して医学の進歩に驚きました。
IVR
切らない手術。画像下手術。
低侵襲医療。血管内治療。
放射線医学の一部。
エックス線透視や超音波像、CT画像を見ながら体内に細い管(カテーテルや針)を入れて病気を治す新しい治療分野。
例え完治は難しくても、最新の医療を受けられる状況になれただけでも感謝しています。
私の知っているがんセンターの医師は天が二物を与えて下さった様な方が多いです。
技術は勿論でしょうが、言葉に温かい人間性。
患者や家族と話す時の目の輝きに品格を感じます。
担当医が、「元気になったら、また海外旅行に行けますよ」と励まして下さいました。
今日報告に伺った消化器科の先生も自分の診察は終わったのに、私が耳鼻科で鼻血の止血処置が終了するのを待っていて下さり、
「色々と大変だと思いますが、治療を頑張って。」と声を掛けて下さいました。
体調不良は覚悟していましたが、去年10月13日の大量の鼻血から、あまりにも展開が急なので気持ちの整理がつきません。
まだまだ書き足りないのですが、今宵はここらあたりで...