ドイツには「整理整頓は、人生の半分である」と言うことわざがあるそうです。
『心を整える』 長谷部誠著P.19参照。
サッカー日本代表キャプテン長谷部誠選手。
静岡県出身の若干27才の実に頼りになる好青年です。
何もかも出来過ぎた羨ましいほどの人物です。
きっと将来日本のサッカー界を背負って立ってくれると思います。
ええ、勿論今も十分背負って立っています。
心を整えるの本で私が一番感心したのが、
『整理整頓は心の掃除に通じる』と言う文章です。
日頃から整理整頓を心がけていれば、それが生活や、仕事に規律や、秩序をもたらす。だから整理整頓は人生の半分と言えるくらい大切なんだ。と言うのがことわざの意味。
肝心なのは、実行するかどうかです。
わかっちゃいるけどやらない。出来ない。
綺麗になった部屋を見たら、誰だって心が落ち着く。
ただ整理整頓の苦手な人は、習慣が身についていない。
長谷部選手は、100点満点で言えば、80点くらいの清潔感を保つようにしているそうです。あまり整理に対して気を遣い過ぎると精神的に負担になるそう。
彼は、心がモヤモヤした時こそ心の掃除もかねて、身体を動かして整理整頓しているそうです。
私も整理整頓は得意な方ですが、調子の悪い時はやはりあれこれと乱れて、だらしなくなってしまいます。
そうすると、また悪循環。
気ばかり焦ります。
元気だった頃、余所様のお宅に伺って、玄関がとても乱雑なお宅は、色々な問題を抱えているなと感じたことがあります。
やはり『整理整頓は、人生の半分である』のでしょう。
心して整理整頓しなければ。