夢見るタンポポおばさん

富士山麓の風景、花の写真。エッセイ。

所謂 ゴミ屋敷

2022-01-25 21:23:22 | 富士山

所謂  ゴミ屋敷

所謂 『 ゴミ屋敷  』

あなたのお宅のご近所にも在りませんか!?

近くになくても、一度は見掛けたことは有ると思います。

 

住む人がいなくなって、所謂  『空き家』状態ではなくて、

住人が居るのに、家の内外が物凄い状態になっている家のことです。

住人は、男女を問わず、認知症気味の独り暮らしの老人が多いようですね………

認知症気味の高齢者宅の場合には

ゴミ出し日や ゴミの分別方法が良く解らないなどで、

本当のゴミが溜まって行くように思われます。

 

が今回私が書く   『所謂ゴミ屋敷 』の場合は

ゴミ屋敷の住人が、40代のご夫婦。高校生の子供さんもいる!?家庭らしいのです●

最初は班長さんに 『芸術家』が住んでいる家と紹介されました。

 

 テレビ等で、半分面白おかしく紹介される、ヘンテコリンな芸術品が鎮座坐しているちょっと変わった家

を想像される方が殆どだと思います。

が、実情は只のゴミ屋敷。

 

  蠅。ゴキブリ。野ネズミ。野鳥等。

藪蚊の襲撃がが怖ろしくて、近寄るのも、前の道を通るのも敬遠したい程の

物凄く汚い汚屋敷です。

 家に来る点検業者の方が、自分の人生の中で訪問した家の中では、

一番汚くて、仕事に行くと本当に体調不良になってしまうと嘆いていました。

私も以前どうしても必要な書類を届けた時には、実際に吐き気を催しました。

 

 今日、毎日の神社参拝後、近くの畑で作業している婦人と

ランタナ =七変化 の話になった時、

ご近所の 『所謂 ゴミ屋敷』の話題になりました。

「私の息子の家です!! 」

彼女の苗字も知っていましたが、同姓なんて珍しくも何ともありません!

  彼女はここから少し離れた町中から車でやって来ます。

「何時バレるか、ビクビクしていました。」と何度もおっしゃっていました。

あの『所謂ゴミ屋敷』の世帯主と、

何時も小綺麗にしている彼女が  親子と言うのが凄く意外で   人間関係 の難しさを痛感させられた一日でした。

 

働き者の彼女に、

「 息子さん、以前、我が家の庭を、何時も綺麗にしていますね~ とほめてくれたことがあります!」と

伝え、

  「雑草などの根っ子で庭の土が雁字搦めになっているから、無駄な草木を全部除去して

一度天地返しをすると運勢が変わると思います。」  とアドバイス。

  後で我が家の庭で育てたグリーンレタスの苗を取りに来た時に、

「息子に言ってみます。」と言っていました。

 

  題  富士山思わずため息

  富士山の見つめる先に

 

 

幾つになっても子供は子供。

              悩みの無い人はいない!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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