あなたは、 どこかに置き去りにされたことありますか?
北海道の小学校二年生の大和君が無事に救出されて本当に良かったです!
おきざりにされたぼく
ボクは五さい。
おもちゃやさんのまえで、おにいちゃんがもっていてもかしてくれないおもちゃをぼくにも、
かってほしいとねだったら、おかあさんはおこってどんどんどこかへいっちゃったんだ。
ぼくはおもいっきりないて、そのおみせのまえからいっぽもうごかなかったんだよ。
だっておにいちゃんはぼくよりふたつとしうえだからといって、いつもいばってぼくにめいれいしたり、
ぼくをいじめたりしてちっともやさしくありません。
ぼくのかおのまんなかにはおにいちゃんにトンカチでおもいっきりなぐられたきずあとがあるんだよ。
おもちゃはふたりでつかうというやくそくだったのに、いつもひとりじめして、ぼくにはいちどもつかわせてくれないんだよ。
ぼくはおもちゃやさんのまえで、ずっとないていたんだ。
おかあさんは、もどってこないで、そのままぼくをおきざりにしていってしまいました。
どうしてぼくがおとうさんのいるおうちにかえれたかって
しりたい?
おばあちゃんがしんぱいしてむかえにきたんだよ!
やっぱおばあちゃんだ。
おかあさんのバカ!
おにいちゃんなんてだいきらい!
これは、今から62年前ケビンが実際に経験した置き去りの悲しい思い出を私が五才のボクの気持ちになって書いた実話に基づく子供の気持ちの話です。
70才に手が届くようなお爺さんでも、悲しい記憶として忘れられない事件なのです。
どうぞ子供の気持ちになって考えてみて下さい。
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