狐の剃刀の花が毎年沢山咲く畑までいつもより早めにセニアカーで散歩をしました。
良く手入れされた畑の柿の木の下にオレンジ色の花が綺麗に咲いていました。
畑に素敵な奥さんが働いていらして、Г奥さんカボチャ持っていかない?」と私に声を掛けて下さいました。
私は「私の母親も農業をして私たちを大学まで出してくれたんですよ。買わせて下さい。」と言ってお財布を見たら小銭が450円しかありません。
千円札を出したら「400円でいいです。」とおっしゃって、何と、カボチャ5個。見事な大長茄子10本。生姜沢山。ゴーヤ2個など私の手では持ちきれない程の野菜をセニアカーのカゴに入れて下さいました。
申し訳無いので、四つ葉のクローバーの押し花を後でお宅に届けようと思ってお話をさせて頂きました。
そしたら何と毎日新聞で私の載った記事を御覧になったとのこと。
自宅は散歩道で私のお気に入りの品の良い樹木の植えてある生け垣がとても美しいお宅だと判りました。
奥様の品の良さといつも雑草一本生えていない畑の手入れの良さ、家の風格、生け垣や庭の格式の高さ、通路や物置まで清掃が行き届いた管理の良さ。
あらゆるものに通じる品格がありました。
今日また素敵な花友だちが一人増えました!
花友だち。
お花を慈しんで育てるのが好きな本当に花好きな友だち。