2018年8月17日(金)
午後七時頃
自宅リビングよりケビン撮影
山小屋の 灯りチラチラ 夏の富士
大学一年生時 一般教養 文化人類学のレポートで、かなり熱心に
故郷静岡県根方地方の伝統文化や、歴史、集落毎に固まっている名字等に付いて調べました。
一年間の行事
その成り立ちや言われ
食事
例えば お雑煮の具や出汁の種類
当時の私の実家では、
味噌味
四角い切り餅
具は丸い大根と里芋
※近所の家では醤油味が多い。
何故か
理由
各家の出身や格が違うから
設え方
例えば
お盆の精霊様の飾り方
お仏膳椀の名称や中味。
迎え火送り火の方法
家名 いえな で呼び合う故郷
※家名 =いえなの有る家
※いえなは屋号とは違って、旧家や特徴的な場所に建っている家、古くから商売をしていた家に付けられた家の別名。
ニックネームみたいなモノです。
例えば、
大きな椎の木があったら椎の木屋。
藤棚が有ったら、藤棚屋。
山桃の樹が有れば、やまもの家。
川の端に家が在ったら、川端屋。
川向こうに家が在ったら川向こうの家。
辻の家
坂の家
上(かみ)の家。
上っ上(うわっかみ)の家。
場所や特徴になる樹の他に、
分かり易い昔の家業の家名もあります。
例えば
昔茶碗などをを商っていたら、茶碗屋。
たがや(桶のタガを作っていた家)
こおりや(桑折を編んでいた家)
よろずや (小間物商いをしていた家)
酒屋。
殆どの家では、家名と現在の職業が違っていますので、
茶碗屋さんで、お菓子を買って来ると言うようなことになります!
家名には家柄を表すいえなもあります。
隠居、文字通り隠居した御隠居さんが住んだ家だと思います。
※ 私の実家のいえなは隠居の家(うち)
屋号は、丸亀(私の曾祖父の名前亀吉からだと思います……)
隠居屋 私の実家隠居の分家の家名です。
大家 本家または、大きな家だったのだろうと思います……
何故家名が残っているのか
各集落毎に多くの家の名字が同じなので、区別する必要があったからです。
残したい故郷の伝統的な文化
今思うとあの時に手書きでまとめたレポートが残っていたら、
ちょっとした故郷紹介の冊子になっていたのではないかと思います。
もう46年も前の事ですが、
当時祖母を始め近所の老人達に教えて頂いた貴重な故郷の文化や歴史。
半世紀近く経って故郷の変化も急速に進み、家名、おんべこんべ※
などと言っても全然意味が解らないようになってしまっているようです………
※おんべこんべ 正月2日に子供たちが竹を担いで町内を練り歩く
無病息災や家運隆盛等を願うお正月の行事
私の故郷は、沼津市です。
私は、 自宅でノンビリ昼寝付きお盆
信じられない程の暑さなので、私は、快適な自宅でノンビリとお昼寝付きのお盆を過ごしています。
と言っても私は毎日自宅待機の自宅勤務。後方支援者です。
夫や息子達は、会社での責任がありますので、普段と同じ様に早起きして仕事へ。
休み中に設備等の掃除や総点検をしますので、盆休みどころではありません……
私は、七月末凡そ一年間通ったディサービスを辞めたので、
八月は、自宅で自分流に出来ること、やりたいこと、好きなことをして過ごしています。
お盆もその延長上にあります。
無理をしないで身体を労り、痛みと共存しています。
自宅に 居ながらにして花火見物
お風呂場の窓から見える花火(イメージ)
近過ぎる花火
ドーンドーンドーン
何?何??何の音???
また雷様?
東の空に稲光
西の方角から花火みたいな大きな音?
って言うか、正に花火そのものです!!
この雷のなる雨降りの夜に花火って?マジー??
マジみたいです!!
綺麗なんだけど、何かおっかない感じ
家燃えちゃわないかしら??
写真は自宅裏 勝手口からケビンが8月13日に撮影しました。
私は、雷様が落っこちない内にと思って入浴中。
花火の上がる日にちと方角が解ったので、来年はキチンと準備をしてみんなと一緒に花火をみたいなと
思っています。
今年のお盆、花火の音だけは十分に堪能しました。。。。。。。
お盆
お盆になると
毎年故郷や行楽地への帰省ラッシュの渋滞や公共交通機関の混雑が報道される。
盆と正月
お盆は、先祖供養、亡き人々の魂を慰めると言うのが目的で、主役は故人。
新しい年(神様)を家族揃って迎える正月とは違う。
が、普段中々会う機会が無い家族が揃って過ごす機会と言う点では同じなので、
『盆と正月が一緒に来た』状態で、
故郷へ帰省ラッシュが繰り返されるのでしょう。
猛暑の中、移動している皆様ご苦労様。
乗っかって行く家族たちも、暑さの中大変です…
運転手さんもヘトヘト。
赤ちゃんも口には出せないけれどもお疲れ様。
お母さんも自分の実家じゃ無いと、かなり気疲れ。
帰省はする方も受け入れる方も大変です!!
喜んでいるのは、近年登場した
『おぼんだま』なるお小遣いを貰える子供たちや、
久しぶりに孫に逢える
『経済力と体力に余裕の有るじいじとばあば!
今住んでいる家に、帰省した家族たちが、
安心してゆっくり過ごせる部屋や環境が整っている場合だけ!!
盆正月に、夫の兄弟姉妹の家族を始め、伯母や叔母叔父、更には従兄弟たち等、大人数を
受け入れる方のお嫁さんはとても大変です。
私の実家も旧家でしたので、夏休みは農作業の他に、お客様の接待で忙しくて、母の手伝いをしていた私も、
子供心に、正直みんなが帰るとホッとしました!!
(私の母が自分と同じような苦労をさせたく無いと、何も無い次男坊の夫に私を嫁がせたのも、
たまにはゆっくり休める娘の家が欲しかったからのようです。が盆休みにも一度もゆっくり休むこと無く現役の農婦のまま
67才で鬼籍に入りました。)
家の内外の準備も、布団等の後片付けもみんな大変。
食事の支度と片付けの手伝いが日課の大半を占めて、
盆休みどころではありません。
今は、外食も気楽に出来るようになったので、少しは楽になっていると良いのですが…
帰省は、相続への営業活動
とか
親を都会に呼んで親孝行すれば良いとか
お盆や墓参り、先祖の墓守りをどういう風に解釈しているのか
帰る家の無い私たち夫婦
私たち夫婦も、お互いの実家に帰ると、姑や義兄、嫂たちに
奉公人以下の扱いを受けて来ました。
が、夫を産んで育ててくれた親です…
親が住んでいるから、帰る家が有ると思って帰っていました。
がお互いの両親が亡くなり代も変わったので、
お墓参りは欠かしませんが、所謂帰省は全くしていません。
素朴な疑問
亡くなった人々は、もう跡形も無くなった家に帰って来れるのでしょうか?
見たことも無い知らない土地の我が家にも訪ねて来てくれるのでしょうか?
私の亡き両親の霊は何処に行って安心して、のんびりと過ごしているのでしょうか?
夏の暑さに負けない!!
2018年8月
真っ白なゴーヤ
黄緑色のゴーヤ
緑色のゴーヤ
立秋を過ぎても連日猛暑が続いています。
クーラーの効いた家の中でもぐったりしています。
が
ゴーヤは、
夏の暑さに負けないで、何時も 活き活きしています!!
左は、真っ白なゴーヤ
右3本は黄緑色のゴーヤ
2018年8月13日(月)の収穫
今年もゴーヤの緑のカーテンを作りました。
緑色だけではつまらないので、真っ白なゴーヤと黄緑色のゴーヤの苗も買って植えてみました。
白いゴーヤは苦味も少なく、皮も実も厚くて下準備も簡単。
沖縄の郷土料理のゴーヤチャンプルは勿論、
天ぷらや唐揚げ、素揚げにするととても美味しいです。
夏バテ防止にゴーヤ料理。
ゴーヤは、
地球温暖化で、猛暑日が続くようになると益々重宝される野菜になると思います。
命の危険を感じる程の暑さで、何もかも
夏バテ気味でぐったりしているのに、ゴーヤちゃんは元気いっぱい!
瑞々しいゴーヤ
流石南国生まれの植物です!