かわずの呟き

ヒキガエルになるかアマガエルなるか、それは定かでないが、日々思いついたことを、書きつけてみようと思う

孫から電話がかかつて・・・。

2016-01-11 | 気ままなる日々の記録

  数日前、冬休みの最後の日何度も孫から電話が入っていた。新年のあいさつの電話もして来た。上の孫が熱を出したのでお年玉を送った。そのお礼のメール も受け取った。どうしたのかと思いながら折り返しの電話をするとなんと冬休みの宿題に追われている様子がひしひしと伝わってきた。

 小さいころ、どんなだったのかを聞いて来たのだった。たしかにねん3、4回しか会わないので親よりも祖父母は印象が強いかもしれないと思いながら2歳と3歳の頃のことについて話してあげた。

 親に抱かれていたので2歳になりたての頃だったと思う。母屋の玄関を入った途端大声で泣き出したのだ。モダンなマンションと築100年近い古い家の雰囲気があまりにもかけ離れていて不安を感じたに違いない。オレンジジュースにつられてやっと泣き止んだこと。

 3歳の頃近くの公園へ行った。上の子の後を追い池で遊んでいて滑って転びびしょ濡れになったこと。その日は子供の日で特別のイベントがあり、高い塔の展望台まで外階段を頑張って登ったこと。などなど、ついつい多めに話してしまい上手にまとめられたか心配している。

 上の子の場合はアゲハチョウの卵が街中では見つからないので宅急便で送ったこともあった。友達にあげられるよう多めに送ったことも今思いだした。

 3年になって、昔の暮らしについて聞いてきた。このときは二階にねむっていた古い家具など写真に撮り急いで送った。ついつい孫のことになると張り切りすぎてやりすぎではないかと反省している。

 もしかすると、潜在意識として自分の子どもにはできなかった償いの気持ちが有るのかも知れないと思う。(E)