鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第76回】 日本が一つになる機会

2011年03月17日 | 住宅コンサルタントとして
今回の震災で、被災に合われた方の映像を見ると、今でも全然胸が痛みます。

仕事も出来、食べ物や水を望む時に口に出来、
あったかい空間で時間を過ごしている自分は、なんて恵まれているんだろう・・・。

そして、その真逆な立場の方々を見ていると、何かしたくてしょうがなくなります。

皆さんは、個人として出来ることをしましたか?

私はいくつかの機関を通じて、出来ることをやらせてもらっています。

さて、今回の震災の復興を願って、個人・企業が本当に被災地のために
素晴らしいことをやられています。

被災地の商店が、食べ物を無償提供したり、プロ野球選手なども、
例えば阪神の城島選手が1000万円を個人的に寄付したり、
というニュースが流れています。

また、ジャパネット高田さんは、5億円を寄付したりと、
本当に次から次へ、皆が出来ることをやっています。

皆、被災地の方々のお力に少しでもなれれば、という思いだと思います。

こうした震災の後でも、秩序が乱れない。
皆で支えあうことが出来る日本人は、やはりすごいと個人的に思います。

自分の権利ばかりを主張したり、ルールを守らない、ということがほとんどありません。

こんなつらい中でも、皆で助け合える日本人であることに、誇りを覚えます。

今、日本はある種一つになっているような気がします。

この一体感を持ってすれば、復興が住んだ後、再び日本は成長するでしょうし、
本当に素晴らしい国家になれるような気もしてきます。

政府はドン臭いですが、国民は素晴らしい!

これを機に、国が一体化して欲しいと個人的に思っています。
コメント
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