鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第68回】 いい家づくりに真剣に取り組んでいる真面目な会社が好き

2011年03月09日 | 住宅コンサルタントとして
個人的な好き嫌いの話をさせていただければ、
いい家づくりに真剣に取り組んでいる真面目な会社が大好きです。

お客様の方を向いて、真剣に良い家のことを考えている。
材料や素材の吟味も欠かさない。
そしてトップをはじめ、スタッフ全員が真面目であたたかい。

こんな会社を応援したくて、この仕事をやっています。

反対に、まるでゲーム感覚で経営している会社もありますが、
こういう会社は好きではありません。

何個ものFCを立上げ、加盟活動に力を注ぎまくっている。
分社をたくさんつくり、たくさんの社長をつくりたい、と発言していたりするのですが、
個人的には、自分たちのことよりもお客様や加盟店のことをもっと考え、
発言した方がいいんじゃないか、と思います。

お客様の方を向いて、真面目にコツコツ取り組んでいる会社が最後は勝つ、
ということが業界内の常識になればいいなぁ、と個人的に思っています。

会社がどのレベルかは、経営者とお話をすると大体分かります。

経営者のレベルと会社のレベル、スタッフのレベルは
驚くほど一致するのです。

ものすごく社長やスタッフが真面目で、人がいい。
帰るときにさりげなく全員で表までお見送りして下さるような、
そんな温かい会社を見ると、応援したくなるのです。

そして今、ご縁を頂いているクライアントの大半は、
そういう会社だったりします。

これは、私だけではなく、お客様も同じ気持ちだと思います。

古き良き日本のいい文化である、おもてなしの気持ちや感謝の気持ち。
そして近所付き合いが自然体で出来る会社になりたいものですね。
コメント
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