鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第73回】 温かい仲間

2011年03月14日 | 人として
今回の地震で、関東・東北エリアの全てのクライアントとようやく連絡が取れました。

スタッフの皆様は全員無事、ということが分かり、正直ホッとしております。
ただ、クライアントのスタッフのご家族の中で、
行方が分からない方もまだいらっしゃる、とのことで、そのことはまだ胸が痛みます。

安全なところに避難してくれているといいのですが・・・。

こういう大惨事の中、多数の犠牲者が出てしまうことは、とても悲しいことです。

今回は、防ぎようのない津波の威力を思い知らされる結果となりましたし、
大自然の力の前では人間の力は無に等しいということを改めて理解することとなりました。

それと同時に、生き残った自分達に何が出来るのか?
何をしなければならないのか?
こんなことを考えさせられます。

今回、地震があって、自分の親だけではなく、
クライアントの皆様、勉強会のメンバーの皆様から

「大丈夫ですか?ご無事ですか?」

という温かいメッセージを頂戴したり、

「先生のクライアントで東北の方もいらっしゃいましたよね?
何かお手伝い出来ることはありませんか?」

と、胸がジーンとくるメッセージを送って下さった方もいらっしゃいました。

また、大変な状況の中、自分たちの身の周りの報告をして下さった方もいらっしゃいました。

こうした素晴らしい仲間がたくさん居てくれることに、本当に感謝・感激です。

それと同時に、生かされていることに感謝し、
一人一人が被災者の方々のために出来ることをやっていきましょう。

現地は今、ガソリンや灯油が無く、本当に困っていらっしゃいます。
物資で送ることは、国にお任せし、その原資となる資金を提供することが、
地元の方々にとって一番いいのではないか、と私は判断しました。

被災地の皆様に少しでも元気や物資を提供できるよう
一人一人がやれる範囲でいいのでやっていきましょう!

是非、ご協力をお願いします。
(ちなみに、こういう非常事態に付け込んで、変なことをする輩もいますので、
ちゃんと信頼できる機関を通じてサポートしていきましょう!)
コメント
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