鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第2389回】 壁にぶち当たる時

2017年07月15日 | 住宅コンサルタントとして
やっていることは何も変えていない。

仕事に対するスタンスも、量も、質も、以前となんら、変わっていない。

でも、例えば成果が以前のように出ない。
スタッフの採用ができなかったり、スタッフが辞めていく・・・。

こういうこと、どんな企業にも、どんなビジネスパーソンにもあると思います。

要するに、壁にぶち当たっている、ということです。

この壁にぶち当たる、という機会は、
言ってみれば神様からのボーナスというか、変わりなさいというサインなのです。
危機的状況を回避するために、ちょっとずつ、小出しで気づく機会を与えてもらっているのです。

だからこういう時は、意識的に何かを変えていく。
新しいことにチャレンジする。

そしてなぜ壁にぶちあたっているのかを同時に分析するのです。

新しい商品を開発する。
今までにやっていなかった、ポスティングを継続する。
初回接客のやり方を変える。
新しいツールを導入する。
言い訳をたくさんつくって、これまでさぼりがちだったロープレを徹底する。

ただ目の前の実務だけでも忙しい。
でもこういう時は一時的に負荷を上げてでもやり切らなくてはならないのです。

その結果、何故かこれまでなかなかぶち破れなかった壁が破れ、
一気に次のステージに行ってしまうことがあります。

といっても、いずれまた壁にぶち当たるのですが・・・。

壁にぶち当たるということは、次の飛躍のためには欠かせないこと。

ポジティブに、前向きに向き合っていきたいですね。
コメント
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