鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第2397回】 答えは現場にある

2017年07月23日 | 住宅コンサルタントとして
実力があるはずなのに、成果が実力に伴わない。

野球に例えて言うなら、打率3割を打てるはずなのに、2割5分にも届かないような状態。

こういう結果が出ている場合、必ず原因は存在します。

その原因を探るのに最適な方法は、現場をチェックすること。

実際に営業であれば、その不振の営業マンの接客、商談のシーンを上司が見て、
何が問題なのか、具体的に指摘すること。

現場での施工ミスであれば、施工前にどんな資料をもとに、
どんな指示を協力業者さん、職人さんにしているのか、その現場をチェックすること。

現場でおこっていることを責任者自ら、徹底的にチェックすることが不可欠です。

ちょっと現場に行って、「みんな、頑張ってるか?」ということをやっている方もいるでしょうが、
正直、そういう見方では真の原因を把握できることは少ないでしょう。

クライアント様の現場に出て、最前線でおこっていることの中から改善点を見出すのも、
弊社の役割の一つです。

この夏から秋にかけて、現場に多々、出たいと思っております。

受注が上がらない。
品質が下がっている。
利益が改善されない。

答えは全て現場にあります。

問題が起こっている時は、責任者が現場を徹底的にチェックする。
スタッフさんに丸投げでは、原因は見えてきません。

皆さんの会社では、現場を徹底的にチェックすることが出来ていますか?
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