鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第2867回】 仕事の軸

2018年11月05日 | 住宅コンサルタントとして

仕事をしていく上で、軸となる考えを持つことができているでしょうか?

 

この軸が無いと、年齢とキャリアを重ねていった際、周囲から

 

「何かあの人、場当たり的だよな・・・」

「基本、浅い人だよな・・・」

 

と言われるようになってしまいます。

 

また営業マンの場合だと、40歳を超えたあたりから劇的に売れなくなります。

 

ただ単に日々の仕事をする(=こなす)のではなく、

 

「こういうことがやっぱり、仕事をしていく上で大切だ」

「お客様のことや仲間のことを考えれば、こういうスタンスで仕事をしなければ・・・」

 

と自分なりの考えを持って仕事に取り組んだ方が絶対に良いと思います。

 

私自身、仕事に対しての基本的な考え方はシンプルで

 

・量は質に転換するから、量稽古を欠かさない

・商売の成否を決めるのはお客様なので、お客様が価値の変化を掴み続ける

・お客様と市場は変化し続けるので、そこに対して変化適応する

 

ということがずっとベースにあります。

 

この考え方に沿って、日々、仕事をさせていただいている感じです。

 

この軸となる考えがあるので、いろんなことがあってもブレずに仕事に向き合えた。

 

軸が無ければ、量をやらなくなっていたかもしれないし、

お客様の価値の変化を追求するために

いろんなところにアンテナを張っていなかったかもしれないし、

変わることに抵抗感を持っていたかもしれません。

 

皆さんは、仕事をしていく上で軸となる考えをお持ちですか?

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする