鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第2882回】 知ったかぶりは損

2018年11月20日 | 住宅コンサルタントとして

子どもに多いのですが、

大して知っていないのに

さも自分がとても知っているとアピールしたがる人がいます。

 

例えばスペインの話題になった際に

その話に強引に入ってきて、さもスペイン通を気取るのですが、

実際にはツアーで1回しか行ったことが無かったり、

というような感じです。

 

プライベートでなら、笑い話で済みますが、

仕事で知ったかぶりをするのは、誰も得をしません。

 

 

以前、とある住宅会社で一人のスタッフが入社してきました。

 

営業も設計も現場監督も、一通りできると自信満々でした。

 

念のため、モデルハウスオープン前に

接客ロープレを私自身がやって見ていただいたのですが、

「そんなの、分かってます」って感じでした。

 

で、いざ本番になると、もう案内が単なる説明にしかなっていないし、

しかも話している内容が浅すぎてお客様に刺さっていないのです。

 

そして接客の前に服装がひどかった・・・。

 

サイズ感が体にあっていない、ダブルのスーツ。

 

昭和ですか?って感じ。

 

で、結局1棟の契約どころか1件の次アポすら取れなかったのです。

 

その後も接客、営業で何が重要か、ということをお伝えしても、

そんなことは分かっているという態度は変わらず、

次アポが取れないのも契約が取れないのも、

商品や会社が悪いという始末。

 

営業のこと、何も知らないのに、

自分は分かっているというその思い込みが

新しい情報ややり方をインプットすることを阻害するのです。

 

設計にしても、コーディネーターにしても、監督にしても、

知ったかぶりは自分自身に損ですし、

お客様や会社にも迷惑をかけるだけなのです。

 

知ったかぶりをする人の特徴は、

プライドが異様に髙いということ。

 

「教えて下さい」と人に頭を下げることができなかったり、

一度言った自分の発言が間違っていた時に

「ごめんなさい」と言えなかったり。

 

プライドが異様に高い人は、器が小さいのですね。

 

だから自分と考え方や価値観が違う人の意見に

耳を傾けることができない。

 

そうならないように、

日々、自分自身の器を大きくする努力をしなければなりませんね。

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