住宅業界は完全にサービス業化しています。
もう建設業では無いのです。
サービス業で重要な要素として、
商品力、価格力が挙げられますが、
それだけでは差がつきません。
というか、それらが劣っていては話になりません。
一生に一回のお買い物である新築事業において、
最も重要なのは、
お客様にとって話しやすく、通いやすく、相談しやすい空気を
売り場全体でつくっていくことなのです。
デザイン性が高い住宅をつくる会社が増えてきていますが、
この相談しやすい空気感を満たした会社が最終的に勝ちます。
この話しやすく、通いやすく、相談しやすい空気を
売り場全体でつくるということにおいて、
絶対的なノウハウを私自身は持っていますが、
これを実現できる住宅会社は、業界全体の10%もないでしょう。
ノウハウを惜しみなく提供しても、
実現できない会社も残念ながらあるのです。
その理由を一言でいうと、感性なんです。
例えば、お客様と商談するスペース。
そこに、空間と合っていない家具や安っぽい雑貨が
ディスプレイされているだけで、
相談しやすい空気感を壊すのです。
その空間で、所作が美しくなく、清潔感が欠けたスタッフがいるだけで、
お客様にとって話しやすくなくなるのです。
この感性の有無は、基本的に生まれ育った環境が結構大きく、
この感性があるか無いかは、本人のファッションや所作に出ます。
サービス業化に大切なのは、
感性をトップが持つこと。
そして感性を持ったスタッフでチームを構成することなのです。
だから組織が大きくなった大手が苦戦し、
中小住宅会社の時代が来ていると個人的に思っています。