鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第2887回】 サービス業化している今、大切なこと

2018年11月25日 | 住宅コンサルタントとして

住宅業界は完全にサービス業化しています。

 

もう建設業では無いのです。

 

サービス業で重要な要素として、

商品力、価格力が挙げられますが、

それだけでは差がつきません。

 

というか、それらが劣っていては話になりません。

 

一生に一回のお買い物である新築事業において、

最も重要なのは、

お客様にとって話しやすく、通いやすく、相談しやすい空気を

売り場全体でつくっていくことなのです。

 

デザイン性が高い住宅をつくる会社が増えてきていますが、

この相談しやすい空気感を満たした会社が最終的に勝ちます。

 

この話しやすく、通いやすく、相談しやすい空気を

売り場全体でつくるということにおいて、

絶対的なノウハウを私自身は持っていますが、

これを実現できる住宅会社は、業界全体の10%もないでしょう。

 

ノウハウを惜しみなく提供しても、

実現できない会社も残念ながらあるのです。

 

その理由を一言でいうと、感性なんです。

 

例えば、お客様と商談するスペース。

 

そこに、空間と合っていない家具や安っぽい雑貨が

ディスプレイされているだけで、

相談しやすい空気感を壊すのです。

 

その空間で、所作が美しくなく、清潔感が欠けたスタッフがいるだけで、

お客様にとって話しやすくなくなるのです。

 

この感性の有無は、基本的に生まれ育った環境が結構大きく、

この感性があるか無いかは、本人のファッションや所作に出ます。

 

サービス業化に大切なのは、

感性をトップが持つこと。

 

そして感性を持ったスタッフでチームを構成することなのです。

 

だから組織が大きくなった大手が苦戦し、

中小住宅会社の時代が来ていると個人的に思っています。

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