鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第4071回】 「なぜこの仕事をしているのか?」を伝え、共感していただける生き方をしているか?

2022年02月21日 | 住宅コンサルタントとして

先日、ニュースピックスで

ローランドさんが出演されている番組を見ていたら、

そこにコメンテーターとして出演されていた、

金沢景敏さんという方のコメントに魅かれました。

 

調べてみると、プルデンシャル生命で

前人未踏の売り上げを達成し続けた、

「伝説の営業マン」とのこと。

(ちなみにプルデンシャルには、

伝説の営業マンが何人いるのでしょう?

ってくらい、たくさんおられますね)

 

この金沢氏の著書があったので、

早速アマゾンでポチり、一気に読ませていただきました。

 

この金沢氏の経歴が素敵で、

早稲田大学→京都大学→TBS→プルデンシャル生命→起業、

という人生を歩まれています。

 

TBSというテレビ局から、フルコミッションの保険の世界に転職され、

そこで1年目からトップ営業マンになるために、

壮絶な努力をコツコツとされる訳です。

 

この著書では、金沢氏がトップ営業マンになるために、

どういう行動を取ってこられたのかが、

非常に詳細に書かれてありますが、

私が改めて感じたのは、営業マンとして、

 

「なぜ自分はこの仕事をしているのか?」

「この仕事を通して、成し遂げたいことは何か?」

 

をお客様に対して語り、

それに対してお客様に共感していただける生き方をしているか、

ということが、改めて重要であるということ。

 

保険や住宅、高級車などの営業マンは、

ここができるようにならないと、

商品力に頼りっぱなしのセールス活動となってしまいます。

 

金沢氏がなぜ、保険の営業をされていたのか、

その部分は、営業マンにとって大きなヒントとなると思います。

 

私自身も改めて、なぜ住宅業界専門のコンサルになったのか、

最近、自分自身でも考えることをしていませんでしたが、

再度、自分は何のためにこの仕事をしているのか?

 

なぜ、起業したのか?

 

この仕事を通じて、自分が成し遂げたいことは何なのか?

 

を再認識させていただきました。

 

みなさんは、

 

「なぜ今の仕事をしているのか?」

「この仕事を通じて、成し遂げたいことは何か?」

 

ということをしっかりと伝えられますか?

 

そしてお客様に共感していただける生き方ができていますか?


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