2023年、住宅業界はかなりしんどい1年となります。
これは、もうしょうがないというか、
変えることはできません。
円安の進行+OPECの減産による原油価格高騰により、
電気代の高騰がエグイことになります。
ガソリン、電気代の上昇に伴い、
いろんな物価高がまだまだ続く。
(というか、日本がこれまで安すぎた、
そのひずみが来ているとも言えます)
輸出メインの会社にとって、最高なのですが、
残念ながら今の日本は内需中心なので、
国民の大半は円安の恩恵を受けられない。
家を建てたいと思う方は、今年以上に減少すると思います。
商売をやっていると、必ずこういう時が来ます。
永遠にフォローの風が吹く訳もなく、
山あり谷ありの外部環境の変化なのです。
こういう時に備えて、
日頃から市場における信用を積み重ねておく必要があります。
OB様、取引先様、自社の従業員さん、
その他、関わる全ての方たちから、
支持され、応援される関係をつくっていると、
こういう時に紹介をして下さる方が出て来るのです。
不況の中では、広告の効果が下がり、
自分が信頼している方の声に耳を傾けがちになるからです。
不況時に、その会社の地力が出る。
景気が良い時に調子に乗らず、
いろんな方たちと誠実にお付き合いし、
義理を果たす生き方をする。
日々、コツコツと研鑽を続け、
良い商品・良いサービスを提供できるよう、
進化し続ける。
こういう企業・お店・ビジネスパーソンは、
多少の向かい風にはビクともしないのです。