
株高は、景気回復の兆しは、デフレ終焉は、内閣の高支持率はなどにくっつくのは「アベノミクス」という造語。まだ、日々の生活にその造語の実感は届いていない。しかし、百貨店の宝飾品売り場は最近にない賑わいで、これが個人消費の上昇を促しているという新聞経済面の記事を読むが、我が家には縁のないことよと浅読みで終わる。
このところの好景気のきざしの解説に「期待感から」という説明がついている。将来アベノミクスが実現することを願って、あるいは当てにしてことを仕掛けていることになる。言いかえれば「アベノミクスは成功する」という期待値から発生しているようことになる。「期待を裏切る」ことのないよう、国民の「期待に添って」と期待している。
今、我が家で期待しているものはプランター野菜。ひと夏、とれたての野菜を楽しませてほしいと願っている。その期待が通じたのか、種苗店で求めたミニトマトの苗、植えて丁度10日経った今朝、小さな小さな実を見つけた。大きなヘタにがっちり守られるて生っている。その大きさは5ミリにも満たないが薄緑色の玉は陽ざしをいっぱいに受けている。
食材の旬のおいしさは決して人の手では作れない。食材が子孫を残そうとするその力を人はいただいて生きている。そこに感謝することで食材の季節感と美味しさをより深く味わうことが出来る。こんな主旨の短文を読んだ。生った生ったと喜んだ後に、そのことへの感謝心を持つとでより深い味を感じるという。トマト君、今夏は心して収穫するので期待してください。
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