
家庭から出るゴミ、これの処理は各自治体で対応されているが、時には問題やトラブルが報じられ、大きなニュースになることも現実としてある。住居地の家庭ゴミは、収集日の午前6時から午前8時までの間に、地域指定の収集場所に指定のポリ袋で持ち出すようになっている。
こんな収集は20年くらい前から続いており、各地域別の収集カレンダーが各家庭に配布されている。カレンダーにはゴミ毎の分別一覧もあり、悩むときはこの一覧で処理している。そんな分別の一つに資源品回収が月に1度ある。アルミ缶、段ボール、衣類、本、新聞、延長コードなどとにかく多種多様の品がある。ペット容器、食品トレー、牛乳パックはスーパーの回収ボックスに持ち込んでいる。
新聞や本などは所定の紐で梱包して出す。この所定の紐は20年近く使っているがこれまで全く気づかずにいたことがあった。その紐は「古紙回収専用紙ひも」といい、それは回収した牛乳パックや新聞などから再生されていることが、紐を束ねた帯紙に刷ってあった。「みんなでまわそうリサイクルの輪 みんなで集めた牛乳パックがこんな形で緑をまもります」とある。そして「エコひも君」と名付けてある。
新聞や牛乳パックの回収したすべてではなかろうが、回収ゴミに再利用されることのすばらしさを感じた。こんなゴミ、と思う時もあるが、塵ならぬゴミも積もれば再生され再利用に連なる。ゴミの分別の大切さを再認識した。
(今日の575) 収集の出来ない理由が貼ってある