長屋茶房・天真庵

「押上」にある築60年の長屋を改装して
「長屋茶房・天真庵」を建築。
一階がカフェ、2階がギャラリー。

やっぱり温泉はいいね~

2015-03-06 08:17:23 | Weblog

天真庵のそばは、千葉の酒々井で、自分で店の前にそば畑をやっている

蕎麦屋さんから調達している。時々、その地を訪ねる。最近は近くに

アウトレットのお店ができたらしい。一度のぞいてみようと思いながら、近くの

里山景色をみながら露天風呂に入れる温泉があり、そこにいって、温泉につかって

いると、浮世離れの気分になり、この世の煩雑なことなどどこ吹く風になり、ふらっと

旅気分になって、昨日はナビにさからいながら、千葉を放浪した。成田山にも

30年ぶりにお参りできた。いちご農家も、真っ赤になったんを売っていて、

口に入れると春爛漫な気分が体中をかけめぐる。里山も農家も都会も「春」だ。

最近、干し芋を炭火で焼く、のにこっている。芋のうまそうなもんも一箱ゲットしてきたので、

干し芋を自分でつくってみようと思う。いろいろなことを自分でやってみると、いろいろなコツ

がわかって楽しいものだ。

お店のウィンドウに南條先生の寒山拾得と絵を飾ったら、道行く人たちが立ち止まって

眺める頻度が多くなった。巻物をもっているのが、寒山で文殊菩薩の化身、箒をもった

ほうが拾得で普賢菩薩の化身、この二人の構図を絵描きや禅林が好んで書いてきた。

粗衣粗食の清貧で、いつも超然と天真を貫く生き方に日本人は、そうありたいと

思い続けて1000年。

今日は「ねんどの会」  手をつかって、土をこねる。縄文時代からずっと

やり続けたDNAが体の中に残っているのがよくわかる会。