な~に、簡単。
薩摩芋の皮をむいて、そのまま蒸し器へ入れて蒸す。
箸かなんかで、スーと通るくらいになったら、包丁で適当
に切って、釣り具やさんなんかに売っている青い日干し網?
に並べて、2日くらいしたら、できあがるのであぶって食べる。
「おてんとうさま」の力ってすごい。
ちょうど作っているときに、音楽家の聖子ちゃんが遊びにきていたので、
作り方を伝授し、近所の解体現場のおばあちゃんにもらった天ぷら鍋を
プレゼントした。ちゃんと日本で作られていたころのもので、ずしっと思いけど、
美味いてんぷらができそうな道具だ。
夜は「ねんどの会」。まだまだ寒かったので、南部鉄の鍋で、かしわたっぷりの鍋
をみんなでつついた。自在鉤をつるした囲炉裏でやる雰囲気を醸し出し、お酒
がグビグビいけた。ほんとうに昔のものはいいよね。情緒があるし、酒がうまくなるし、
家族団欒のほっこりした幸福感がなによりいい。
解体現場のおばあちゃんに、もうひとつ不思議な「やきいも器」をもらった。
三井金属が昔つくったもので、ローストビーフやサンゲタンなども作れそうな逸品。
不思議な雑貨好きの女子の目がキラっと光ったので、彼女にバレンタインのお返し
にさしあげた。今日あたり、焼き芋をつくっているかもなんばん。
今日は自分ちの手前味噌を作る。少し手間だけど、いろいろなものを自分で作って
いると、学ぶこと多し、の毎日。日々是好日。
明日は日曜日なので16時で閉店して、「蕎麦打ち無門塾」
明後日月曜日の朝も「早朝蕎麦打ち道場」 8時から10時が「卵かけごはん」
月曜日の夜は「福の会」 易学の福田先生が「これからの幸福な生き方」について教えてくださる会。
11日(水)12日(木)は「卒啄珈琲塾」&「無茶しぃの会」
おいしい珈琲やお茶を毎日飲むことは、幸せなことだ、と思う人たちに、焙煎やお茶の世界
を体験してもらう会。先月からポールくんも参加してくれて、国際色豊かになった。
昨日きた聖子ちゃんも焙煎にこっているらしい。さしずめ「こひ女」