昨年、茨城で有機農業をやっている人たちが、蕎麦をつくった収穫祭りで
蕎麦打ちをさせてもらった。その夜は、みんなで酒を酌み交わし、これからの農業
のことなどをさかなに談論風発。次の朝にたまごかけごはんがでて、そこのスタッフ
に「究極の卵かけごはん」を伝授してもらった。コロンブスの卵ほど、「な~んだ」
という簡素さはないけど、お店にくる常連さんには、かなり伝授した。いちいち、
「こうやって食べてください」というのはお仕着せがましいし、朝からテンションがあがらないので、
「それどうやるの?」と聞かれたら、おおしえすることにしておりまする。
昨日は、IT時代からの友人で、農業法人をたちあげ、自然とたわむれながら、人生を
楽しんでいるのが、蕎麦打ち教室にきた。農業の拠点になる古民家には、骨董屋
もはいり、蕎麦猪口なども集めている様子。花粉症には感染してないけど、どうも
骨董病に感染したとみられる。残念ながら治療薬も処方箋もなく、不治の病である。
ただしこの病気にかかった人は、なんとなく幸せそうに人生を過ごすみたいだ。
深谷ねぎの里から毎週蕎麦打ちにくるはめになった。「出会い」が人生を変える。
いいほうにも、悪いほうにも、だが・・
早川の「ながや」も、なかなかいいスタートをきった。そのうち予約がとりにくい
お店になると思うけど、早く流れにのる川ではなく、ゆらゆらとただゆらゆらと自分の呼吸
、自然体でゆっくり流れる川のごとくいってもらいたい。
これから「卵かけごはん」
夜は「長屋で女史会」 英語がしゃべれる、よりも自分の国の歴史や文化を、自信をもって伝えることができる
能力と情熱をもった人が、これからの国際人であり、元気なやさしさを広げていける人が世界で活躍する時代に
なるのではないかしらん。金沢も近くなり日本も狭くなった感があるけど、世界はもっとはやいスピードで狭くなる。
火曜日は「書をしよう会」 貞本さんが書いた天真庵の看板も9年目を迎えるので、風雪に耐えながら
いい感じになってきた。人も年をとるにつれ、味わい深くなりたいものだとつくづく思う。書く字も顔と同じように、
「男(女)の履歴書」だ。
水曜日は「おんなかっぽれ」
20日は「タイムドメイン」
21日(土)は、待ちに待ったクラシックコンサート。