長屋茶房・天真庵

「押上」にある築60年の長屋を改装して
「長屋茶房・天真庵」を建築。
一階がカフェ、2階がギャラリー。

卵かけごはんの伝道師

2015-03-16 07:16:57 | Weblog

昨年、茨城で有機農業をやっている人たちが、蕎麦をつくった収穫祭りで

蕎麦打ちをさせてもらった。その夜は、みんなで酒を酌み交わし、これからの農業

のことなどをさかなに談論風発。次の朝にたまごかけごはんがでて、そこのスタッフ

に「究極の卵かけごはん」を伝授してもらった。コロンブスの卵ほど、「な~んだ」

という簡素さはないけど、お店にくる常連さんには、かなり伝授した。いちいち、

「こうやって食べてください」というのはお仕着せがましいし、朝からテンションがあがらないので、

「それどうやるの?」と聞かれたら、おおしえすることにしておりまする。

昨日は、IT時代からの友人で、農業法人をたちあげ、自然とたわむれながら、人生を

楽しんでいるのが、蕎麦打ち教室にきた。農業の拠点になる古民家には、骨董屋

もはいり、蕎麦猪口なども集めている様子。花粉症には感染してないけど、どうも

骨董病に感染したとみられる。残念ながら治療薬も処方箋もなく、不治の病である。

ただしこの病気にかかった人は、なんとなく幸せそうに人生を過ごすみたいだ。

深谷ねぎの里から毎週蕎麦打ちにくるはめになった。「出会い」が人生を変える。

いいほうにも、悪いほうにも、だが・・

早川の「ながや」も、なかなかいいスタートをきった。そのうち予約がとりにくい

お店になると思うけど、早く流れにのる川ではなく、ゆらゆらとただゆらゆらと自分の呼吸

、自然体でゆっくり流れる川のごとくいってもらいたい。

これから「卵かけごはん」

夜は「長屋で女史会」  英語がしゃべれる、よりも自分の国の歴史や文化を、自信をもって伝えることができる

能力と情熱をもった人が、これからの国際人であり、元気なやさしさを広げていける人が世界で活躍する時代に

なるのではないかしらん。金沢も近くなり日本も狭くなった感があるけど、世界はもっとはやいスピードで狭くなる。

火曜日は「書をしよう会」   貞本さんが書いた天真庵の看板も9年目を迎えるので、風雪に耐えながら

いい感じになってきた。人も年をとるにつれ、味わい深くなりたいものだとつくづく思う。書く字も顔と同じように、

「男(女)の履歴書」だ。

水曜日は「おんなかっぽれ」

20日は「タイムドメイン」

21日(土)は、待ちに待ったクラシックコンサート。