長屋茶房・天真庵

「押上」にある築60年の長屋を改装して
「長屋茶房・天真庵」を建築。
一階がカフェ、2階がギャラリー。

水餃子をおいしく食べる方法

2015-03-14 08:26:21 | Weblog

「おいしいものを食べる」より「おいしく食べる」ことの方が、

かしこい生き方やと思っている。

おいしく食べるには、気のおけない仲間と楽しく、自分たちで作り、

食べる、というのが究極やと思う。

味噌作りは、その基礎やと思うし、そこから「豆腐百珍」よろしく、

100人の家庭で100種類の「味噌汁」とか「焼き味噌」とか、「蕗味噌」とか

曼荼羅のように広がって行くのが楽しい。

昨日は「ダメから始める中国語」。年に一度、水餃子を自分たちで作って食べる。

もちろん皮から自分たちでつくる。強力粉を蕎麦打ちのように

水回し、菊練りし、めんぼう、といっても、耳掃除のではなく、蕎麦打ちののし棒

でまるく伸ばす。仲間たちとわいわいいいながらやると楽しい。

あんは、豚肉のミンチ、ニラ、白菜、昨日はそれに焼きちくわ、卵を入れた。

丸くのばした皮をのばし、そこのあんを入れて、しっかり包む、ところが一番肝心。

そばと同じ大きな寸胴のたぎったお湯の中で泳がすのが、おいしくするコツやけど、

その時に海パンの紐がほどけて、フルチンになるようなんはまずい。

昨日は8人で100個くらい作ったけど、フルチンはゼロで、ぺっろっとたいらげ、

常温でも美味いお気にいりの紹興酒も2本が空になった。

さて、今日はインド音楽のライブがあるので16時で閉店。

また時空が変わるような夜を楽しめそうだ。

最近出雲の友人がやている「炭」ががばっとおくられてきて、天真庵のあちこちに、置いている。

昔から、お寺などを立てる時、地面に炭を埋め込んで、癒地にしたりする。

備長炭を部屋においても、湿気を調節してくれたり、気がよくなったり、波動が

よくなったりする。昨日は、一階の天井に一個つるしてみた。血天井ではなく、癒天井になる。

最近の住まいは建材やサッシなどで、呼吸しないような部屋が多い。昔からの知恵を取り入れる

と、空も気も変わる。

14日(土) 廣瀬仁& ジミー宮下 コラボツアー @押上天真庵

演奏:廣瀬仁(トーク)・ジミー宮下(サントゥール)

19時開場 19時半開演 ¥6,000(お酒・肴・蕎麦・珈琲 付き)

21日(土・祭) 春のホルンコンサート

演奏:野代 奈緒(ピアノ)・藤井春香(チェロ)

19時開場 19時半開演 ¥3,000(お蕎麦・珈琲 付き)