「おいしいものを食べる」より「おいしく食べる」ことの方が、
かしこい生き方やと思っている。
おいしく食べるには、気のおけない仲間と楽しく、自分たちで作り、
食べる、というのが究極やと思う。
味噌作りは、その基礎やと思うし、そこから「豆腐百珍」よろしく、
100人の家庭で100種類の「味噌汁」とか「焼き味噌」とか、「蕗味噌」とか
曼荼羅のように広がって行くのが楽しい。
昨日は「ダメから始める中国語」。年に一度、水餃子を自分たちで作って食べる。
もちろん皮から自分たちでつくる。強力粉を蕎麦打ちのように
水回し、菊練りし、めんぼう、といっても、耳掃除のではなく、蕎麦打ちののし棒
でまるく伸ばす。仲間たちとわいわいいいながらやると楽しい。
あんは、豚肉のミンチ、ニラ、白菜、昨日はそれに焼きちくわ、卵を入れた。
丸くのばした皮をのばし、そこのあんを入れて、しっかり包む、ところが一番肝心。
そばと同じ大きな寸胴のたぎったお湯の中で泳がすのが、おいしくするコツやけど、
その時に海パンの紐がほどけて、フルチンになるようなんはまずい。
昨日は8人で100個くらい作ったけど、フルチンはゼロで、ぺっろっとたいらげ、
常温でも美味いお気にいりの紹興酒も2本が空になった。
さて、今日はインド音楽のライブがあるので16時で閉店。
また時空が変わるような夜を楽しめそうだ。
最近出雲の友人がやている「炭」ががばっとおくられてきて、天真庵のあちこちに、置いている。
昔から、お寺などを立てる時、地面に炭を埋め込んで、癒地にしたりする。
備長炭を部屋においても、湿気を調節してくれたり、気がよくなったり、波動が
よくなったりする。昨日は、一階の天井に一個つるしてみた。血天井ではなく、癒天井になる。
最近の住まいは建材やサッシなどで、呼吸しないような部屋が多い。昔からの知恵を取り入れる
と、空も気も変わる。
14日(土) 廣瀬仁& ジミー宮下 コラボツアー @押上天真庵演奏:廣瀬仁(トーク)・ジミー宮下(サントゥール)19時開場 19時半開演 ¥6,000(お酒・肴・蕎麦・珈琲 付き) |
21日(土・祭) 春のホルンコンサート演奏:野代 奈緒(ピアノ)・藤井春香(チェロ)19時開場 19時半開演 ¥3,000(お蕎麦・珈琲 付き) |