昨日は「英語でそば会」だった。円安で外人さんがいっぱい日本にきている。
近くに住むぼくたちは、ほとんどいかないし、最近は「あ・ひさしぶり」というくらい
スカイツリーの話もしなければ、わざわざ見上げたりもしないけど、毎日世界中から
人が集まってきているみたい。月に一度、そこに集まって、外人さんに声をかけ
「いっしょに、そば喰わへん?」てなことを英語でいい、一期一会の蕎麦会をやる。
これまで3回やってうまくいったけど、そう簡単に4匹目のドジョウがいるのだろうか?
とふと不安に思ったいわもと先生。だけど、いつもそうしてきたように、待ち合わせの前に
カウンターの一番端に座り、珈琲とチーズケーキをたいらげ、「よっしゃ!」と気合を入れて出陣。
30分後に少しヤンキーっぽい若いイギリス人の女子ふたりを同伴してもどってきた。
8月の「ぽん引き・英会話学校」が無事始まった。昨日やったことを今日やる。今日が明日まで
続くというのは安心していられるけど、あまりおもしろくない。「なにが好き」と自問して、鮨!
とかいっても、毎日が鮨だと辟易とするし、ずっと同じような日々だとあきてします。
今日と同じ明日はこない。今日英会話は、いったいどんな外人と邂逅できるのだろう?
とか、未来が未知なほうが、歩く道としてもおもしろい、と、ぼくは、そんな道を歩くのが好きだ。
今日は「かっぽれ」。昨日、といっても「ほぼ毎日」のようにたまちゃんが蕎麦を手繰りにくる。
天真庵のお客さまの4人が彼女に三味線や唄を習っている。今年からだけど、月3回やって
いる。なんともう五曲目に入ったらしい。来春は二階で「たまちゃん一門会」ができそうだ。
かっぽれも、屋形船で外人さんの前で踊る、というオファーがきそうだった。いつでもOK
のように、こんな暑い日も浴衣を着、襷をいきにまいて、♪あ、かっぽれ かっぽれ・・・
だれも息をしている間しか、生きていない。そんな短い人生、何か悔いなく生きたいもんやね。
明日は「座敷で蕎麦遊び」 昨日の外人さんたちも、卵焼き、おから、いたわさ、香のも、もろこしごはん、
そば・・・・みんな食べられた。そば焼酎の蕎麦湯割りもうまそうに飲んだ。言葉や文化は違っても、「根は繋がっている」
のかもなんばん。