長屋茶房・天真庵

「押上」にある築60年の長屋を改装して
「長屋茶房・天真庵」を建築。
一階がカフェ、2階がギャラリー。

外人さんと蕎麦会

2015-07-15 08:42:53 | Weblog

昨日は「英語でそば会」だった。円安で外人さんがいっぱい日本にきている。

近くに住むぼくたちは、ほとんどいかないし、最近は「あ・ひさしぶり」というくらい

スカイツリーの話もしなければ、わざわざ見上げたりもしないけど、毎日世界中から

人が集まってきているみたい。月に一度、そこに集まって、外人さんに声をかけ

「いっしょに、そば喰わへん?」てなことを英語でいい、一期一会の蕎麦会をやる。

これまで3回やってうまくいったけど、そう簡単に4匹目のドジョウがいるのだろうか?

とふと不安に思ったいわもと先生。だけど、いつもそうしてきたように、待ち合わせの前に

カウンターの一番端に座り、珈琲とチーズケーキをたいらげ、「よっしゃ!」と気合を入れて出陣。

30分後に少しヤンキーっぽい若いイギリス人の女子ふたりを同伴してもどってきた。

8月の「ぽん引き・英会話学校」が無事始まった。昨日やったことを今日やる。今日が明日まで

続くというのは安心していられるけど、あまりおもしろくない。「なにが好き」と自問して、鮨!

とかいっても、毎日が鮨だと辟易とするし、ずっと同じような日々だとあきてします。

今日と同じ明日はこない。今日英会話は、いったいどんな外人と邂逅できるのだろう?

とか、未来が未知なほうが、歩く道としてもおもしろい、と、ぼくは、そんな道を歩くのが好きだ。

今日は「かっぽれ」。昨日、といっても「ほぼ毎日」のようにたまちゃんが蕎麦を手繰りにくる。

天真庵のお客さまの4人が彼女に三味線や唄を習っている。今年からだけど、月3回やって

いる。なんともう五曲目に入ったらしい。来春は二階で「たまちゃん一門会」ができそうだ。

かっぽれも、屋形船で外人さんの前で踊る、というオファーがきそうだった。いつでもOK

のように、こんな暑い日も浴衣を着、襷をいきにまいて、♪あ、かっぽれ かっぽれ・・・

だれも息をしている間しか、生きていない。そんな短い人生、何か悔いなく生きたいもんやね。

明日は「座敷で蕎麦遊び」 昨日の外人さんたちも、卵焼き、おから、いたわさ、香のも、もろこしごはん、

そば・・・・みんな食べられた。そば焼酎の蕎麦湯割りもうまそうに飲んだ。言葉や文化は違っても、「根は繋がっている」

のかもなんばん。