Linux Mint をインストールしてほぼ1年。ブラウザが早くなっていることもあって
使うにあたって、概ねストレスなく使えるようになっています。
緊急的な用途で、ビジネスでも使えるといいなぁと思いExcellが使えるか、確認して
みました。
使用環境
OS Linux Mint 18.3 Cinnamon 32bit
CPU Atom N270 1.6Ghz メモリ 1.0GB
10年位前にネットブックというような呼ばれ方をしていたサブノート。
使用してみた流れは、次のとおりです。
1.ブラウザからOutLooKにアクセスして、簡単のExcellファイルをダウンロード。
2.ローカル環境でLibreOfficeでExcellに変更を加えて、グラフなどを挿入。
3.挿入後、添付ファイルとして、自分宛てに送信。
4.受信したファイルをGoogle Driveにアップロード。
5.Googleスプレッドシートでファイルをオープン。
6.Googleスプレッドシートで操作、グラフ追加
7. OneDriveに保管
上記のような流れで実施してみました。
結果的にこの流れで旧式の PCをLinuxで使ってみると、気長に、焦らず使うには、
良いのかなと感じました。
1.でブラウザからoffice365 のアカウントを使ってアクセスすると、やはり重たかったです。
ブラウザは、FIRE FOXでバージョンアップして早くなっているようですが、office側の
クラウド環境が重たいようでブラウザて表示するのに、少々待ちます。
この辺は、通信回線の容量にもよるかと思いますが、自宅の回線は、早いので、
待つ時間が長過ぎというところまででは無いです。
2は、遅い PCですが、ローカルに落とせばサクサク編集できます。
ダウンロードは、さくっとoffice365 からおとせました。
Libre Oficceのユーザインターフェースは、ほとんど、Excelと同じで使ってみて違和感は、殆ど無いです。
3は、ローカルからofficeアカウントのメールで添付ファイルをつけて送信するのは、
ストレス無くできます。
4の添付したファイルをGoogleドライブにアップすのは、少々時間が掛かりました。
Linux PCでGoogleドライブを使った事が無かったからかもしれないけど、
アップロードするのに時間が掛かり、少々ストレスを感じました。
5のGoogleスプレットシートでファイルを開くと、LIBRE officeで作ったファイルは、
見栄えは、大きく変わらないですが、グラフなどが、そのまま使えません。
6のGoogleスプレットシートをブラウザ上で編集する分には、少々もっさりした感じが
あって、短いですが、待ち時間が発生しました。 この操作をしてて、ブラウザに
他に多くのタグを開かない形で操作すれば、十分に使えるかと思います。
急ぐ場合は、素直にWindows PCを使った方が無難なような気がします。
緊急用に自宅で簡単なドキュメントを作って、メール送受信する程度は、十分、使えると思います。