奥多摩釣行、今年4度目。
夏日のこの日、早朝に家を出て、現着8時位。
準備して、8:30位から開始。
今年、奥多摩にまとまって通い出しましたが、日原といい、大丹波といい、谷の渓相で入渓が
ちょっとした崖登り。油断すると滑落しそうで怖い。
川に降りると、春の渓相でいかに渓流魚がいそうな雰囲気。
しかし、入渓している釣り師が多いので、擦れているうえに
だいぶ持ち帰られている。
この日は、ドライでスタート。
ドライは、キャストがしやすい。
視認性の良いドライで投げるも、1時間程あたり無し。
8時台は、日陰の渓相で、ハッチが少ない。
気温もまだ低かったので、生命感を感じない。
ドライに反応が無いのでルースニングに切り替える。
お昼ごろになって、やっとあたりが出だす。
多分、幼魚が突いている感じ。
深場、チョロ瀬.岩のきわ、淵の方、白泡の中などフライを
流すがなかなか食わない。
そんな釣りをしていると、集中力が切れて、何気に淵の深み
を流しているとマーカーに鮮明にあたりが出る。
根掛かりかなと思ってラインをたぐると、ギラっとした
魚体が見えたので、慌ててライン回収。
15cm位のヤマメが釣れてくれました。
なかなか綺麗な魚体。
フライは、16番のビーズヘッドな細身のMSC,ナチュラルカラー
のヘアーズイヤー。
しばし観察と写真撮影してリリース。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/e9/f59d8c09c5a1f9d2d45d6abcd59aeb11.jpg?1713223581)
その後、チョロ瀬を流していると痛感のバラシ。
瀬の石のきわに着いていたようで、枯葉に引っかかったかな
と思って合わせなかったら掛かっていました。
そんなこんなで、最後の淵で半日、休みなくやっていたので
体も疲れのピーク。魚影が濃い淵で魚の活性も高そう
だったので、粘りましたが案の定、釣り上げられず。
退渓しやすそうなところだったので納竿しました。
あらためて、フライは、あまり粘らず、良いポイント、
竿抜けポイントを見つけて、アプローチの距離を
とって、ドラグフリーで流す事に徹すれば、釣果はあるので
次回は、この辺気をつけてやりたいと思います。