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コクロヒメテントウ、コスズメ、イチモンジセセリ

2017-08-28 21:40:27 | 昆虫/虫・その小動物
ベランダで見かける虫のうち、最近写真は撮ったものの記事を上げていなかった虫。

いずれも8/18頃の撮影。
スズメガは数日にわたって撮影しました。

イチモンジセセリは成虫。
比較的よくみられるセセリチョウです。

翅の閉じ方が特徴的。

完全に閉じることもあります。

どちらかというと半開きのほうが落ち着いているときのようです。
イチモンジ(一文字)の語源ですが、後翅についている白点が5つくらいありますが、
それが直線的に(一文字に)ついているからのようです。

前翅の白点は円を描いているんですが、普通の蝶の様に完全に翅を閉じていると
円の白点は見えず、一文字白点が見えます。

続いて幼虫。


面白いほうから。

コクロヒメテントウの幼虫。


白いモップ、タワシ、刷毛のような毛を背負っています。
クサカゲロウの幼虫の様にその辺のごみ(枯葉、木くず、餌にしたアブラムシの死骸)を
背負っているわけではなく、幼虫の分泌物でできているらしい。

アブラムシを食べます。
テントウムシは幼虫と成虫の食性が同じです。

次はコスズメ。
ブドウの木についてました。

小さい木なのでコスズメ1匹も養うことはできません。

何日かはいたんですが、葉を食い尽くすと何処かへ行ってしまいました。

地面に降りていることもよくあり、葉っぱに頭を突っ込んで
まさに「頭隠して尻隠さず」

死んじゃったかと思って、ツンツクすると、いや~んと体をよじります。


「コ」スズメと言ってもかなりデカい。

でもうちでも見つけたことのある「コ」のつかない
「クチバスズメ」や「シモフリスズメ」と比べると一回りも二回りも小さい。
「コ(小)」たる所以でしょう。



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