アゲハの蛹に黒いものが・・・とまたも寄生バエ

アゲハの蛹の写真を撮ったときには気づかなかったが、一部黒くなっている。


蛹の頭後ろ辺りの突起状になっている部分が真っ黒。

写真では穴が開いているのか、何かがついているのかわかりにくい。
気になって確認したがやはりよくわからない。

別方向からも撮ってみたり、灯りを当ててみたりしても良くわからない。
光の反射具合から見ると、どうも穴は開いていないようだ。


この写真でお気づきになった方もおられると思うが、蛹の隣にいた終齢がいない。
蛹になる場所を探していたことは間違いないが、この場所は気に入らなかったようだ。

確認のために何度もふたをグルグル回したりしていたのが嫌だったのかもしれないが、
別の場所に移動していた。

この虫かごとは別の蛹だけがいる虫かご、２つにまた寄生バエと思われる繭。
敷き紙の間と裏に一つずつの２つ。


それに敷き紙の下に１つ。


いずれも虫かごも蛹を確認したが新たな傷は見つからなかった。
既にやられた蛹の中にまだ潜んでいたのかも。

なお、やられたと思われる蛹は触りたくないが、ちょっとだけ触ってみた感じでは
中身がないと思われるものが大半。
まだ中身がありそうなのもあった。まだ寄生バエがいるのかもと思うとキモイ。