
2019/2/18、ユナイテッドシネマ豊洲。
4番スクリーン、D列を選択。
*
木村拓哉、長澤まさみ、小日向文世、渡部篤郎、篠井英介、鶴見辰吾、石橋凌、菜々緒、宇梶剛士、
濱田岳、生瀬勝久、勝地涼、前田敦子、笹野高史、松たか子、田口浩正、橋本マナミ、高嶋政宏。
*
都内で起きた3件の殺人事件。
現場に残された暗号(謎の数字)は、やがて起こる次の殺人事件の現場を示していた。
警視庁は事件を同一犯による連続殺人事件と考え、3番目の現場に残されていた暗号から、
4番目の事件は都内の高級ホテル「コルテシア東京」と断定、ホテルに潜入することになった。
捜査員がホテルの従業員に紛れ込んで犯人捜査に当たる。
捜査陣の中で唯一の帰国子女で英語がペラペラの新田浩介(木村拓哉)は
フロントスタッフに紛れ込むことになった。
指導と補佐役には優秀なフロントクラークの山岸尚美(長澤まさみ)が指名された。
新田浩介は「いかにも」で、山岸から髪型、着こなし、姿勢、言葉遣いを指導される。
ホテルには数々の問題客が訪れる。
綾部(濱田岳)は部屋にたばこの臭いがするとクレーム。
常連客の大野(笹野高史)は、チェックアウトに時間が掛かるとクレーム。
サングラスの怪しい男性(田口浩正)と和服女性、森川(橋本マナミ)はホテルで密会。
以前バスローブを盗んだことのある古橋(高嶋政宏)。
新田の元同僚で所轄の刑事能勢(小日向文世)は新田に絡もうとするし、
何かと新田に難癖をつける栗原(生瀬勝久)。
視覚障害を偽装した老婆、片桐(松たか子)は山岸に無理を言いつける。
ストーカー被害者だと言う安野(菜々緒)とストーカーと目される男(宇梶剛士)
しかし、いずれもそれなりの事情、理由があり、事件とは無関係に思えた。
ホテルを利用するのは宿泊客だけではない。犯人どころか、その狙いが誰かも分からない。
ホテルで挙式を予定している高山(前田敦子)、従業員ですらターゲットの可能性がある。
一体犯人は誰なのか。なぜこのホテルで誰を殺害しようとしているのか。
4つの「連続殺人事件」(一つは予告段階)のつながりは。
*
原作、東野東吾。
様々な客のエピが次々と描かれるため、途中からは連続殺人に名を借りた
いわゆる「グランドホテル形式」なのかとちょっと心配した。
しかし、容疑者が次々と現れては消えていく状況がグランドホテル形式風に見えただけ。
大勢の容疑者の中から犯人を絞り込んでいくタイプのサスペンス、刑事ドラマではない。
小説は月刊誌に2年近く連載され450ページを超える長編として単行本化されている。
また、シリーズとして前日譚にあたる「マスカレード・イブ」、
最新刊は再びコルテシア東京での謎解き「マスカレード・ナイト」が発刊されている。
*
前田敦子のストーカーが勝地涼なのはちょっと笑った。
明石家さんまが出ている。
エンドロールに(友情出演)とクレジットされていたが、セリフなしアップなしで
ストーリーにも絡まず、カメオ出演にもならないその他大勢、エキストラ並みの出演。
もちろん気づかず。
普段と違う役回りの絶妙なキャスティングが伏線となっていて観客をだますには十分だった。
ホテルのロビーはセットを作ったらしい。
*
一点だけ気になったのは、ラストの食事のシーンでのワインの注ぎ方だ。
私は特段ワインに詳しいわけでもないのにしたり顔でいうのは恥ずかしい限りだが、
ワインボトルの真ん中あたりを持って注ぐのはいただけないと思った。
パント(底のへこみ)に親指を入れて持つか、そうでないとしても
ボトルの下部、もしくは底を持たないといけないのではないだろうか。
映画では持つ場所が上すぎるし、あれでは注ぎ終わりに瓶を回せない。
トーション(ナプキン)を使う動作もなかったように思う。
4番スクリーン、D列を選択。
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木村拓哉、長澤まさみ、小日向文世、渡部篤郎、篠井英介、鶴見辰吾、石橋凌、菜々緒、宇梶剛士、
濱田岳、生瀬勝久、勝地涼、前田敦子、笹野高史、松たか子、田口浩正、橋本マナミ、高嶋政宏。
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都内で起きた3件の殺人事件。
現場に残された暗号(謎の数字)は、やがて起こる次の殺人事件の現場を示していた。
警視庁は事件を同一犯による連続殺人事件と考え、3番目の現場に残されていた暗号から、
4番目の事件は都内の高級ホテル「コルテシア東京」と断定、ホテルに潜入することになった。
捜査員がホテルの従業員に紛れ込んで犯人捜査に当たる。
捜査陣の中で唯一の帰国子女で英語がペラペラの新田浩介(木村拓哉)は
フロントスタッフに紛れ込むことになった。
指導と補佐役には優秀なフロントクラークの山岸尚美(長澤まさみ)が指名された。
新田浩介は「いかにも」で、山岸から髪型、着こなし、姿勢、言葉遣いを指導される。
ホテルには数々の問題客が訪れる。
綾部(濱田岳)は部屋にたばこの臭いがするとクレーム。
常連客の大野(笹野高史)は、チェックアウトに時間が掛かるとクレーム。
サングラスの怪しい男性(田口浩正)と和服女性、森川(橋本マナミ)はホテルで密会。
以前バスローブを盗んだことのある古橋(高嶋政宏)。
新田の元同僚で所轄の刑事能勢(小日向文世)は新田に絡もうとするし、
何かと新田に難癖をつける栗原(生瀬勝久)。
視覚障害を偽装した老婆、片桐(松たか子)は山岸に無理を言いつける。
ストーカー被害者だと言う安野(菜々緒)とストーカーと目される男(宇梶剛士)
しかし、いずれもそれなりの事情、理由があり、事件とは無関係に思えた。
ホテルを利用するのは宿泊客だけではない。犯人どころか、その狙いが誰かも分からない。
ホテルで挙式を予定している高山(前田敦子)、従業員ですらターゲットの可能性がある。
一体犯人は誰なのか。なぜこのホテルで誰を殺害しようとしているのか。
4つの「連続殺人事件」(一つは予告段階)のつながりは。
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原作、東野東吾。
様々な客のエピが次々と描かれるため、途中からは連続殺人に名を借りた
いわゆる「グランドホテル形式」なのかとちょっと心配した。
しかし、容疑者が次々と現れては消えていく状況がグランドホテル形式風に見えただけ。
大勢の容疑者の中から犯人を絞り込んでいくタイプのサスペンス、刑事ドラマではない。
小説は月刊誌に2年近く連載され450ページを超える長編として単行本化されている。
また、シリーズとして前日譚にあたる「マスカレード・イブ」、
最新刊は再びコルテシア東京での謎解き「マスカレード・ナイト」が発刊されている。
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前田敦子のストーカーが勝地涼なのはちょっと笑った。
明石家さんまが出ている。
エンドロールに(友情出演)とクレジットされていたが、セリフなしアップなしで
ストーリーにも絡まず、カメオ出演にもならないその他大勢、エキストラ並みの出演。
もちろん気づかず。
普段と違う役回りの絶妙なキャスティングが伏線となっていて観客をだますには十分だった。
ホテルのロビーはセットを作ったらしい。
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一点だけ気になったのは、ラストの食事のシーンでのワインの注ぎ方だ。
私は特段ワインに詳しいわけでもないのにしたり顔でいうのは恥ずかしい限りだが、
ワインボトルの真ん中あたりを持って注ぐのはいただけないと思った。
パント(底のへこみ)に親指を入れて持つか、そうでないとしても
ボトルの下部、もしくは底を持たないといけないのではないだろうか。
映画では持つ場所が上すぎるし、あれでは注ぎ終わりに瓶を回せない。
トーション(ナプキン)を使う動作もなかったように思う。
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