試写会「ドゥームズデイ」@ヤクルトホール

２００９/９/１５　新橋ヤクルトホール。

ローナ・ミトラ。

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２００８年、スコットランド。
「死神ウィルス」（原文ではReaper Virus、Grim Reaper＝死神からきた訳か）
と呼ばれる致死率１００％のウィルスが蔓延。

イギリス政府はスコットランド全域に高い壁を設置し、地域を隔離。
母親の努力で何とか脱出できた一人の女の子にエデンがいた。

３５年後、エデン（ローナ・ミトラ）は、イギリス軍特殊部隊少佐になっていた。
ロンドンで地下組織操作中に殺人ウィルス感染者が発見され、
政府はロンドンの一角の閉鎖を画策する。

実は政府はスコットランドの衛星による監視を行っており、
３年ほど前から隔離地域に生存者がいることを確認していた。
ワクチンがあるのかもしれない、
当時グラスゴーでワクチンを研究していたケイン博士（マルコム・マクドウェル）の所在と
ワクチンを探索するチームが編成され、隊長にエデン・シンクレア少佐が選ばれた。

医師や研究者を加えた６名（だったかな）が装甲車２台に分乗。
壁を一時的に開けて中に入る。

グラスゴーの研究所に到着、ドライバーを残して内部探査に入る。
１台のドライバーが外に女性を発見、救護し装甲車内に入れるが、罠だった。

ドライバーはやられ、車内で手りゅう弾が爆破して、１台の装甲車は破壊。

一方、研究所内では、パンク風の一味が、釘バットなどで攻撃してくる。
一人がやられ、応戦するが圧倒的に不利で地下駐車場へ装甲車を回して脱出。

逃げ切れたかに見えたが、ドライバーが弓矢に倒れ、
装甲車は転倒、２名は脱出、エデンはつかまってしまう。

果たして、グラスゴーはどうなってしまったのか。
エデンの運命は、そしてケイン博士とワクチンは見つかるのだろうか。

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ゾンビ系映画だと思ってたのですが、違いました。
けっこうグロ。

イギリス人てのは、削いだりもいだりするのは割りと平気なんでしょうか。
そういえば、「ホットファズ」でもずいぶん痛いシーンが流れました。

他の隊員は容赦なく殺すのに何で主人公だけ助かるのかとか、
機関銃も恐れず飛び込んでくる人たちが何で車は避けるのかとか
細かい話はなしにしましょう。

ウィルス蔓延で一地域全滅といえば、「ウルトラ・バイオレット」
「イーオン・フラックス」「アイ・アム・レジェンド」「２８日後」

これに「タイムライン」に「マッドマックス/サンダーストーム」の味付けをした、
みたいな、ごった煮系バイオレンス映画でした。

ローナ・ミトラ、と言えば「ザ・シューター　極大射程」で見たときは、
ファムケ・ヤンセンと区別がつかなかった。
「アンダーワールド・ビギンズ」にも出てるが、実はこの映画の方が古い。