アゲハの幼虫続き

朝、虫かごの掃除をしていたら、まずいことに１匹行方不明。

昨日終齢３匹と３・４齢５匹を別の虫かごに分けたのだが、
終齢３匹のはずの虫かごに２匹しかいない。

蓋もちゃんとしてあったのに。

今まで虫かごから脱走した幼虫がいたことはいたが、
いずれも蓋をあけっぱなしで、餌が無くなった時とか、
蛹になるための場所を探している時とか、
何かきっかけがあって脱走するのであって、
普段みかんの枝葉のないところをあちこち動き回ることはない。

掃除のときに間違って枯れ枝と一緒に捨ててしまったかも。

どちらにしてもまずい。

＊＊　追　記　＊＊

発見しました。
リビングの床を歩いてました。
踏みつぶさなくてよかった。
さっそく確保して虫かごに戻しました。



下の写真の５匹と合わせて８匹です。

＊＊　追記終り　＊＊

さて、まだ黒い方の５匹の中から終齢になったものが２匹出た。



一番左の丸の中のものと、オレンジの丸の中。

このオレンジの丸で囲んだ終齢がやけに茶色い。

アゲハの終齢と言えばつるつるお肌でコロコロしている。

ところが、終齢に脱皮した直後はくすんだ緑で、
まだでこぼこしているものだが、それにしても茶色い。

この一匹だけを取り出してみるとこんな感じ。



葉っぱの緑と比べてみると茶色いのが際立つ。

虫の向こう側にちょっと丸いものが見えるが、
糞ではなく、脱皮した頭の殻のようだ。

もう一匹の終齢（一番左の黄丸）も今朝終齢になったので、
条件は同じはずだが、個体差にしては差が大きい。