2011/8/16、ユナイテッドシネマ豊洲。
ジェイソン・ステイサム、ドナルド・サザーランド、ベン・フォスター。
**
コロムビアの麻薬王を殺したアーサー・ビショップ(ジェイソン・ステイサム)は、
ニューオーリンズの隠れ家に戻る。
事件は単なる事故死として扱われ、殺人を依頼したハリー・マッケンナ(ドナルド・サザーランド)は、
アーサー・ビショップに報酬を支払う。
アーサーに対する次のターゲットはそのハリーだった。
ハリーと同じ組織のボス、ディーン(トニー・ゴールドウィン)によれば、
ハリーが組織を裏切ったと言うのだ。
アーサーは、ハリーを地下駐車場におびきだし、覚悟を決めたハリーを射殺する。
ハリーの死はカージャックの仕業とされ、ハリーの息子、スティーブ(ベン・フォスター)は、
復讐を誓い、アーサーはスティーブを「メカニック」に育てる決意をして訓練を始める。
スティーブはアーサーが父の仇だと知らずには暗殺者としての腕を磨いていくが、
意外なところからほころびを見せる。
*
街中での行動は今となってはそこらじゅうにある防犯カメラによって
すぐに犯行が特定されてしまう可能性大で、映画のようにいくはずはないが、
そこはMI張りのスタントアクションで切り抜けていく。
車を使った仕掛けもなかなかのもので、あり得ないカーチェイスよりもむしろ真実味がある。
ラストはどうするのかなと気になっていたが、これはこれで面白く、落ちとしてはまずまず。
ただ、ガソリンスタンドのカメラの映像は二度流す必要はない。
無くてもいいくらい。
現金主義なんだろうけど、キャッシュはどうしたのかなとか、どうでもいいことが気になった。
*
1972年、チャールズ・ブロンソンの同名映画のリメイク。
オリジナルはDVD/ビデオの情報もなく、日本公開があったのかすらよくわからない。
(一説には1973年6月公開)
アーサー・ビショップが古くからの友人ハリーを殺し、
その息子スティーブを殺し屋にするのは同じだが、
オリジナルは組織からスティーブにアーサー殺害指令が出たのを
アーサーが知ると言う展開のようだ。
(似たようなストーリーはどこかで見た記憶があるが、この映画ではないと思う)
ジェイソン・ステイサムの次回作は連続殺人犯を追う刑事役の
「ブリッツ」(2011/10/15公開)
その後、ロバート・デ・ニーロ、クライブ・オーウェンらとの共演の「キラー・エリート」、
来年には「エクスペンダブルズ2」が控えている。
ジェイソン・ステイサム、ドナルド・サザーランド、ベン・フォスター。
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コロムビアの麻薬王を殺したアーサー・ビショップ(ジェイソン・ステイサム)は、
ニューオーリンズの隠れ家に戻る。
事件は単なる事故死として扱われ、殺人を依頼したハリー・マッケンナ(ドナルド・サザーランド)は、
アーサー・ビショップに報酬を支払う。
アーサーに対する次のターゲットはそのハリーだった。
ハリーと同じ組織のボス、ディーン(トニー・ゴールドウィン)によれば、
ハリーが組織を裏切ったと言うのだ。
アーサーは、ハリーを地下駐車場におびきだし、覚悟を決めたハリーを射殺する。
ハリーの死はカージャックの仕業とされ、ハリーの息子、スティーブ(ベン・フォスター)は、
復讐を誓い、アーサーはスティーブを「メカニック」に育てる決意をして訓練を始める。
スティーブはアーサーが父の仇だと知らずには暗殺者としての腕を磨いていくが、
意外なところからほころびを見せる。
*
街中での行動は今となってはそこらじゅうにある防犯カメラによって
すぐに犯行が特定されてしまう可能性大で、映画のようにいくはずはないが、
そこはMI張りのスタントアクションで切り抜けていく。
車を使った仕掛けもなかなかのもので、あり得ないカーチェイスよりもむしろ真実味がある。
ラストはどうするのかなと気になっていたが、これはこれで面白く、落ちとしてはまずまず。
ただ、ガソリンスタンドのカメラの映像は二度流す必要はない。
無くてもいいくらい。
現金主義なんだろうけど、キャッシュはどうしたのかなとか、どうでもいいことが気になった。
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1972年、チャールズ・ブロンソンの同名映画のリメイク。
オリジナルはDVD/ビデオの情報もなく、日本公開があったのかすらよくわからない。
(一説には1973年6月公開)
アーサー・ビショップが古くからの友人ハリーを殺し、
その息子スティーブを殺し屋にするのは同じだが、
オリジナルは組織からスティーブにアーサー殺害指令が出たのを
アーサーが知ると言う展開のようだ。
(似たようなストーリーはどこかで見た記憶があるが、この映画ではないと思う)
ジェイソン・ステイサムの次回作は連続殺人犯を追う刑事役の
「ブリッツ」(2011/10/15公開)
その後、ロバート・デ・ニーロ、クライブ・オーウェンらとの共演の「キラー・エリート」、
来年には「エクスペンダブルズ2」が控えている。
よくよく考えると、全然“完璧な仕事ぶり”ではなかったですね。
初心者スティーブに一人で仕事をやらせるし、素手だし、怪我をして現場に痕跡を残したり…。
最後の最後ではジェイソンのあのクールで用意
周到な所に惹かれます。
例え弟子であっても牙をむいてきた時用にキッ
チリ準備しとくなんてなぁ。
チャールズ・ブロンソンのはもっと渋そうですね。
確かにあんなに証拠残していいのかなって気はしました。
アメリカのアマゾンではDVDを売ってますが、日本語字幕のものは見つかりませんでした。
ラストの締め方はなかなかでした。
TB&コメント、ありがとうございましたm(__)m
名だたるアクションスターは多いですが、
ステイサムのポジショニングは彼だけですね(笑)?!
変な言い方ですが、どの作品も突出しているわけでなく、
さりとてコケているわけでもなく、
安心(笑)して観ていられます。
彼、年齢詐称だったんですね(笑)
日本のWikiによればそれっぽいことも書いてますが、
英語版WikiやIMDBでは1967年生まれになってます。
日本の映画情報サイトのミスか訂正漏れではないでしょうか。
>あり得ないカーチェイス
どうやったらあんなにベストポイントで、敵を粉砕できるんだろう?っていう位、巧みな連携プレーでした。
バスから飛び出すスティーブの身体能力にも脱帽!。
鏡の後ろのドキドキは、「私は壁、壁なのよ。できれば動かさないで~。」と前出のカマ男モード入って鑑賞していました。
面白かったから良し!なんですけど(^^)。
録画ビデオは、みにきたお客さんへの答え合わせと、次もあるかも?な伏線かと。。。
その通りでしたね。
ビデオが無くてもいいというのは、生き延びたことを観客に知らせるのは良いと思うんですが、別の演出の方が良かったということです。
例えば「湖畔のコテージが火事」のニュースをどこかの空港ロビーで見る人の中にアーサーがいるとか。
ありがとうございます!
さすがに40年前なので、DVD化はないでしょうね。
でもオリジナル版のラストを観られたとは!
う~ん何か気になります。
我が家にはもうVTRがありません。
オリジナルはアーサーのやられ方がちょっとしょぼい。
(ほんとにやられたかどうかははっきりしませんが)