HSBC女子世界マッチプレー、宮里藍、準優勝に終わる。

なかなか勝つのは難しいもんですね。

宮里藍は、決勝で李宣和（イ・ソンファ）に敗れ、準優勝に終わった。

３位決定戦は金美賢（キム・ミヒュン）が勝った。

さて、決勝戦は、１番李宣和（イ・ソンファ）、２番宮里藍と取り合い、
３番４番を李宣和（イ・ソンファ）が取って２アップ。

１１番を宮里藍が取ると１２番で李宣和（イ・ソンファ）が取り、
１４番を宮里藍が取ると１５番を李宣和（イ・ソンファ）が取る。

１６番１７番はタイで宮里藍２ダウン変わらず、２＆１で李宣和の勝ち。

試合後のインタビュー
問：
追うのは大変だったと思いますが、
ＬＰＧＡでのベストフィニッシュになりました。
今日は大変いいゴルフだったと思います。
少しお話しいただけますか。
初勝利は間もないとお思いでしょうか、
また今回でかなり近づいてきていると感じられていますか。
答：
そうですね、今日はいいプレーができました。
お判りのように最初の何ホールかでショットとパットをいくつかミスしました。
そのあとは積極的にプレーしてよくなりました。
バックナインは特に良かったと思います。

問：
あなたから見て、ＬＰＧＡでアメリカで勝つことのプレッシャーはどうですか。
自分自身からくるものなのか、日本からの勝って欲しいという気持ちでしょうか。
プレッシャーはどこから来ていると思いますか。
答：
実をいうとプレッシャーは感じていません。
小さいころからここでプレーしたいと思っていたし、
今日のような試合、全米女子オープンやそのほかの試合が夢でした。
今まだここにいて夢を追っていますし、
大勢の人が応援してくれるのは本当にうれしいです。
でもそれがプレッシャーにはなることはないです。

問：
今日は一日中安定していたし、特に大きなミスもありませんでしたが、
マッチプレーに戻るのは難しいですか。
答：ちっともイライラしませんでした。
今日は彼女が良かったけど、私もうまくやれましたし、
逆転のチャンスは何ともあったんですが、、、
でも、同じ気持ちでバタバタしないで気持ちを落ち着かせてできました。

問：
１５番ホールについて聞かせてください。
１５番での２メートルのパット、あれはミスだったと思うのですが、
もしあのホールを取っていれば、残りのホールで違った展開になったと思います。
あのパットが勝敗の分け目になったと思いますか。
答：
そのとおりで、非常に重要なパットでした。
でもあのパットが入っても、オールスクウェアになっていただけですし、
あの攻め方には満足してます。
後悔はないんですが、パット練習が必要かもしれません。

次週は、欧州に転戦。
フランスでのエビアン・マスターズ。
そして全英女子オープンと続く。