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映画「マイティ・ソー/ダーク・ワールド」IMAX、3D、字幕@109シネマズ木場

2014-02-25 23:19:03 | 映画感想
2014/2/24、109シネマズ木場。
スクリーン2、IMAXシアター。
中央通路直後のL列(エクゼクティブ・シート=良い席、カード会員は通常料金)
迫力で選ぶなら、椅子は狭い=普通席だが、通路直前のJ席もなかなか良い。

**

クリス・ヘムズワース、トム・ヒドルストン、ナタリー・ポートマン、アンソニー・ホプキンス。



ソー(クリス・ヘムズワース)の住むアスガルドは、スバルトヘイムとの戦いに明け暮れていた。

スバルトヘイムの王マレキスは最強の物質であるエーテル(英語読み:イーサ)によって、
全宇宙を闇の世界にしようとしたが、その直前にエーテルはアスガルドによって確保され、
スバルトヘイム軍は壊滅状態となりマレキスは逃亡した。

そして、エーテルはどこかの地下深くに隠されてしまった。

1作目でソーと恋仲となったジェーン・フォスター(ナタリー・ポートマン)は
音沙汰の無いソーを見限ろうとしていたがふっきれずにいた。

ロンドンの工場跡で異常現象が見つかり、ジェーンは調査中に異空間に迷い込み、
巨大な石に挟まれた不思議な物体(実はこれがエーテル)を見つけ、体に引き込んでしまう。

ジェーンは不調を訴えてソーによりアスガルドへ連れて行かれるが、
マレキスはエーテルの存在を検知して復活、アスガルドを攻撃する。

一旦逃げたマレキスをおびき出すため、ソーは収監中のロキを連れ出して、
ジェーンを連れてダークワールドへ向かう。

果たしてその結末は。



何かまだ続きそうだ。

凄いことは凄いが、あれよあれよ、と言う間に展開していくし、
あまりに凄過ぎてストーリーや相関がよくわからない。

前作はとっくの昔にうろ覚え。
トールハンマー(ムジョルニア、ミョルニール)くらいは覚えているけど、
それぞれの得意技や必殺技も忘れちゃいました。

そういえば、前作ではソーが世界樹の絵なんぞか書いて世界観を説明してましたね。

オーディーンああだっけか、性格変わった? 年取って短気になった? とか思ってしまった。
ヘイムダールは相変わらず役立たずですなぁ。



殆どのキャストが続投。
浅野忠信もホーガンとして続演。ただし、出番は冒頭のみでセリフもわずか。

ラストに出てくるコレクターは、ベニチオ・デル・トロ。
全米8月公開の「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」でもコレクターとして登場する。

元々、北欧神話を現代社会と融合したマーベルコミックスの世界の荒唐無稽の物語であり、
パーシー・ジャクソン(ギリシャ神話と現代アメリカの融合)と類似性がないではない。

Convergence(「宇宙整列」的な訳だったような)を「惑星直列」のことかと思って、
随分小さい整列だと思ったが、惑星直列ではなく、
前作でもソーがジェーンに説明していたユグドラシル(=世界樹)の9つの世界のことだった。

とはいえ、5千年に一度とは多すぎやしないか。

ちなみに、ユグドラシル(世界樹)の9つの世界とは、

アスガルド(アース神の国)
バナヘイム(バン神の国)
ミッドガルド(人間界、中央の国)
ムスペルヘイム(炎熱の国)
ニブルヘイム(霧の国、氷と死者の国)
ヨトゥンヘイム(巨人の国、前作で登場、ロキの故郷でもある)
アルフヘイム(光の妖精の国)
スバルトヘルム(闇の妖精の国、マキレスの故郷)
ニダベリール(ドワーフの国、魔法道具が作られる、トールハンマーもここで作られた)

らしい。



エーテルはセリフではイーサ。

スペルはether、またはaetherで、
LANのイーサネット(ethernet)の語源でもある。

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