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試写会「フレディ・マーキュリー 人生と歌を愛した男」@日本工学院

2006-09-30 16:08:35 | 映画感想
今月はもう映画打ち止め、と思っていたら、
28日に招待状が届いて29日に見た。

蒲田の日本工学院3号館内のマルチメディアホールでの開催。
よくわからないが(というのはシアターが2つあったような)
日本工学院のHPによれば、289インチスクリーン、252席。

それが正しいとして、ざっと見、入りは6割程度かな。

ご承知の方もおられるでしょうが、
フレディ・マーキュリーはロック・グループ、クィーンのボーカル。

1946年に生まれ、奇抜なコスチュームと突飛なパフォーマンス、
そして抜群の歌唱力で、一世を風靡し、
1991年、エイズによる感染症によって45歳で死亡。
この映画は関係者のインタビューやフレディ本人の映像で構成された
彼の一生を綴るドキュメンタリー。

母や弟や妹やクィーンのメンバーや、
同棲していた彼女や彼氏がフレディについて語る。
本人の映像もある。



イギリス領(当時)タンザニアのザンジバルに生まれ、
インドのボンベイ(現在のムンバイ)に移り、インドの政変でイギリスに戻った。

本名はファルーク・バルサラ。
子供の頃から「フレディ」と呼ばれていた。
才能に恵まれ、絵にもデザインにも長けていた。

もともとミュージシャンを目指していたわけではないが、
ファンだったグループに入って頭角を現し、
クィーンのボーカルとして活動。

突然、俺はマーキュリー(水星、ローマ神話の守護神)の子供だと言い出し、
以降フレディ・マーキュリーと名乗る。
若い頃はロン毛だったが、後年は短い髪型になり、
王冠とマントで登場したり、上半身裸にジャケットなど、
パフォーマンスが特筆される。

しかし、歌唱力には優れたものがあり、
オペラ歌手のカバリエとのジョイント・コンサートは有名。

1980年代後半にHIVに感染し発症。
1991年には急激に衰弱し、
11月の死の直前にエイズであることを公表した。



実は、この映画、生誕60周年を記念して発売された
「Lover Of Life, Singer Of Songs」と言うDVDの中に収められた
「The Untold Story」と言うドキュメンタリー。
本家イギリスではDVDのみだったが日本では劇場公開もされる。

実際に起こったことを(子供時代は子役で再現だが)
実写とインタビューで展開していくが、
最後はフレディ・マーキュリーが死ぬことも判っているので、悲しかった。


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