コナジラミ、多分オンシツコナジラミ

ミカンとカキの若い葉に小さい白い虫が大量に発生している。
トップ写真は未完の葉を揺らして飛び出してきたその虫。
白い点々が全部それ。

大量の白い虫と言えば。群れて飛ぶぶよとかユスリカなどが有名だが、明らかにそれではないなにか。
今まで気にはなっていたがどう調べて良いのかもよくわからないまま。

極小でうまく写真も取れない。


今回やっと比較的きれいな写真が取れて正体が分かった。


正体は「コナジラミ」
コナジラミの名前がついているが、ノミ、シラミの類ではなく種類としてはウンカやヨコバイの仲間。
そして意外なことにウンカも横ばいもコナジラミもカメムシの仲間。
ま、咳もカメムシの仲間だから意外っちゃあ意外だけど、納得できるものが無くはない。

カメムシとの共通点は、口吻、つまり月が針状であることのようだ。
梁）早く気に挿して樹液を吸う。
吸われたところが黒く変色し、葉がダメになるようだ。
好き嫌いと言うか相性があるようで柑橘系とカキには就いているがナシやサクラ。リンゴにはつかない。
葉の柔らかさが基準ではないようだ。

出現頻度などはよくわからないが、有名なところの種類には
「オンシツコナジラミ」「タバココナジラミ」「シルバールーフコナジラミ」がある。
いずれも白い虫だが、それぞれ特徴があり見分けられるらしい。

しかし、素人目にはピンボケ写真鹿手掛かりがなく、判別は難しい。
一番可能性の固いのは「オンシツコナジラミ」