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映画「This is it」@109シネマズ木場

2009-11-04 09:29:19 | 映画感想
11/3、109シネマズ木場。

上映10分から15分くらい前に開場のアナウンスがあるが、
全席指定だから、開場前に並ぶ必要はない。

それなのに、入場ゲートの前にずらずらっと人が並んで、
コンセッションまであふれていた。

こんなのはここで見たことがない。
それだけ普段109シネマズ木場に来ない人が大勢来ているという事かも。

***

マイケル・ジャクソンの幻となってしまった、
2009年のロンドン公演のリハーサルをドキュメントとして映画化したもの。

コンサートを一緒に作り上げることになった
ダンサーやプレーヤー、シンガーらのインタビュー、
コンサート会場で流される映像のメイキングなども交えて構成される。

曲の部分的なすりあわせから通しのリハーサル、本番さながらのリハーサル、
全編を通して完璧を期すマイケル・ジャクソンの情熱が伝わってくる。



これ以上の説明は不要と言うか、説明のしようがない。
ともかく超人的、常人ではないというのはこういうことか。

歌、踊り。

マイケル・ジャクソンお得意のユニゾンとも言うべきバック・ダンサーとの連携。
バックのワイドスクリーンを使った映像とのコラボレーションの演出も見事。

マイケル・ジャクソンはもちろんすごいのだが、
共演のアーティストたちもすばらしい。

男性のボーカリスト、アジア人っぽい女性のシンガーもうまい。
フカキョンにも見えるプラチナブロンドのギタリスト、キーボード、ドラム。
マイケル・ジャクソンの微妙な指示に即座に対応していく。

ダンサーたちの個別の踊りもさることながら、
振り付けを即座に覚えて寸分違わぬタイミングで再現するのもすごい。

コンサートが単なるライブ演奏ではなく、
総合エンターテイメントだということが良くわかる。

今からもうDVD(BD)発売が待ち遠しい。

公開は当初予定の2週間が延長されて、11/27まで。
ただし、延長しない館もあるようだから、ご注意を。

コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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ホントに (KLY)
2009-11-04 21:24:37
共演のアーティストたち、ダンサーたち、さら
にオルテガを含めた制作スタッフたちも一流で
すね。で、その一流のパワーがマイケルを中心
に集約される時に発揮されるあの感動は、未完
成な舞台のはずなのに既に十分わたしたちを魅
了する力がありました。完成していたらどうな
ったのか。観てみたかったです。
返信する
KLYさんへ (KGR)
2009-11-04 22:46:16
いつもTB/コメントありがとうございます。

リハーサルでこれだから、
完成版はどうなっていたんだろう、
舞台を生で通しで見たかった。

思いは同じです。
返信する

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