ITニュース、ほか何でもあり。by KGR

ITニュースの解説や感想。その他、気になる話題にもガンガン突っ込む。映画の感想はネタばれあり。

冤罪で服役。出所後に無実が判明。

2007-01-20 12:30:19 | Weblog
強姦などで服役の男性無実 別の男が容疑認め逮捕 富山(朝日新聞) - goo ニュース

ちょうど「それでも僕はやっていない」が公開される時でもあり、
日本の裁判と冤罪、警察と検察について考えさせられる出来事でした。

3日間責め続けられて、もう嫌になったんでしょうね。

「ひょっとしたら自分がやったんじゃないかと思えてくる」
「責められる位なら認めてしまった方が楽だ」
なんてのは、よく聞く話ですが、
冤罪であっても認めさせてしまうというのは恐ろしい。

県警は本人に謝罪したい、と言っているそうですが、
謝罪なんかしてもらってもって感じでしょう。

性犯罪者のレッテルを貼られ、もちろん会社は首だろうし、
当時結婚していたのなら離婚必至、子どもがいたら転校必至、
親戚一同からも蔑まれ、家庭も将来もボロボロにされて、
再審で無罪になっても、もう取り返しがつかない。

富山県警と富山地検はこの過ちをどう償うんでしょうか。
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