アゲハの幼虫と蛹の現状。
まずは、すべての終齢を虫かごに入れた結果。
既に4つの蛹があり、終齢が8匹。
しかも今にも前蛹になりそうな太った個体。
虫かごに入れすぎた。
3匹が前蛹になったものの大失敗。
それはこれ。
左下の前蛹が既存蛹に張り付いてしまった。
*
これがまだ気温が高く羽化する時期ならば、蛹が体を揺すって、背中に幼虫が掴まるのを妨害することが多い。
終齢もそれではしっかり取り付いて前蛹になれないので、あきらめて移動する。
なお、前蛹になる手順としては
(1)蛹化するにふさわしい場所を選ぶ
(2)尻をくっつける部分に頭を向け、糸を履いて足場を作る
(3)足場に尻をくっつけて体を反転
(4)胸付近の左右の面に体を巻くように糸を張る
(5)腹足を離し、完全な猫背になる
その後、最後の脱皮をして蛹化が完成するが、土台にする蛹に動かれては(1)すらできない。
じゃ、なぜ乗っかれたのか。
多分、蛹の中での羽化準備を止めて休眠状態になったからだろう。
蛹化して既に2週間以上経つし、いわば冬眠状態で、活動をほぼ停止しているのでしょう。
と、これが10/20の状況。
そして、10/22。
背中に乗った前蛹は脱皮し、きれいなおんぶ蛹になりました。
**
テントウムシっぽい甲虫。
2~3mmと小さい。
テントウムシは鞘翅の模様で種類を見分ける(ナミテントウは除く)のだが、この模様は調べてもわからなかった。
ヘリグロテントウノミハムシのように、一見テントウムシそっくりで別の虫もいるが、ハムシの中には見つけられなかった。
まずは、すべての終齢を虫かごに入れた結果。
既に4つの蛹があり、終齢が8匹。
しかも今にも前蛹になりそうな太った個体。
虫かごに入れすぎた。
3匹が前蛹になったものの大失敗。
それはこれ。
左下の前蛹が既存蛹に張り付いてしまった。
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これがまだ気温が高く羽化する時期ならば、蛹が体を揺すって、背中に幼虫が掴まるのを妨害することが多い。
終齢もそれではしっかり取り付いて前蛹になれないので、あきらめて移動する。
なお、前蛹になる手順としては
(1)蛹化するにふさわしい場所を選ぶ
(2)尻をくっつける部分に頭を向け、糸を履いて足場を作る
(3)足場に尻をくっつけて体を反転
(4)胸付近の左右の面に体を巻くように糸を張る
(5)腹足を離し、完全な猫背になる
その後、最後の脱皮をして蛹化が完成するが、土台にする蛹に動かれては(1)すらできない。
じゃ、なぜ乗っかれたのか。
多分、蛹の中での羽化準備を止めて休眠状態になったからだろう。
蛹化して既に2週間以上経つし、いわば冬眠状態で、活動をほぼ停止しているのでしょう。
と、これが10/20の状況。
そして、10/22。
背中に乗った前蛹は脱皮し、きれいなおんぶ蛹になりました。
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テントウムシっぽい甲虫。
2~3mmと小さい。
テントウムシは鞘翅の模様で種類を見分ける(ナミテントウは除く)のだが、この模様は調べてもわからなかった。
ヘリグロテントウノミハムシのように、一見テントウムシそっくりで別の虫もいるが、ハムシの中には見つけられなかった。
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