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アゲハの幼虫、蛹とテントウムシ(っぽい甲虫)

2023-10-22 18:19:40 | 昆虫/虫
アゲハの幼虫と蛹の現状。

まずは、すべての終齢を虫かごに入れた結果。
既に4つの蛹があり、終齢が8匹。
しかも今にも前蛹になりそうな太った個体。
虫かごに入れすぎた。

3匹が前蛹になったものの大失敗。
それはこれ。
左下の前蛹が既存蛹に張り付いてしまった。




これがまだ気温が高く羽化する時期ならば、蛹が体を揺すって、背中に幼虫が掴まるのを妨害することが多い。
終齢もそれではしっかり取り付いて前蛹になれないので、あきらめて移動する。

なお、前蛹になる手順としては
(1)蛹化するにふさわしい場所を選ぶ
(2)尻をくっつける部分に頭を向け、糸を履いて足場を作る
(3)足場に尻をくっつけて体を反転
(4)胸付近の左右の面に体を巻くように糸を張る
(5)腹足を離し、完全な猫背になる

その後、最後の脱皮をして蛹化が完成するが、土台にする蛹に動かれては(1)すらできない。

じゃ、なぜ乗っかれたのか。
多分、蛹の中での羽化準備を止めて休眠状態になったからだろう。
蛹化して既に2週間以上経つし、いわば冬眠状態で、活動をほぼ停止しているのでしょう。

と、これが10/20の状況。

そして、10/22。
背中に乗った前蛹は脱皮し、きれいなおんぶ蛹になりました。


**

テントウムシっぽい甲虫。


2~3mmと小さい。
テントウムシは鞘翅の模様で種類を見分ける(ナミテントウは除く)のだが、この模様は調べてもわからなかった。
ヘリグロテントウノミハムシのように、一見テントウムシそっくりで別の虫もいるが、ハムシの中には見つけられなかった。

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