
2010/11/10、TOHOシネマズ錦糸町。
評判の芳しくないXpanDによる3D。
ユニバーサルの3DCGアニメーション。
いや、3DCGと書くと、ちょっと誤解が生じるかな、
フルCG・3Dアニメーションと書いておくか。
3D吹替え版。
*
笑福亭鶴瓶、芦田愛菜、須藤祐実、矢島晶子、山寺宏一。
**
冒頭は、ギザのピラミッドが盗まれ風船に替えられていたところから始まる。
世界最大の盗難事件として話題になる。
これを苦々しく見ていたのは怪盗グルー(声:スティーブ・カレル、吹替え:笑福亭鶴瓶)
名誉挽回(名誉じゃないけど)とばかり、これを上回る最大の盗みを計画する。
それは月を盗むこと。
と言っても、月はそのまま盗めないので、
「縮ませ光線」(shrink ray)を発射する銃(要はスモールライト)で小さくして盗む。
ただし、ロケットで月のすぐ近くまで行って発射する必要がある。
グルーは、悪人銀行(Bank of Evil)に借り入れを申し込みに行くが、
融資の条件は「縮ませ光線銃」を頭取に見せること。
そこで、グルーは極東の中緯度地帯のある国の「縮ませ光線銃」を強奪に成功。
しかし、グルーのライバルで頭取の息子でピラミッドを盗んだ張本人のベクターが、
グルーから「縮ませ光線銃」を盗み、グルーのロケットも縮ませてしまう。
グルーは「縮ませ光線銃」の奪取を何度も試みるがいずれも失敗する。
そこへ養護院の3人姉妹がクッキーを売りに来て、ベクターはそれを注文する。
グルーは、ネファリオ博士にクッキー型ロボットの制作を依頼、
養護院に3人姉妹の里親になることを申し出る。
3人姉妹は、マーゴ(吹替え:須藤祐実)イディス(吹替え:矢島晶子)アグネス(吹替え:芦田愛菜)
グルーは最初は3人をただの道具としてしか考えていなかったが、徐々に情がわいてくる。
やがて、クッキーロボットが完成し、3人をだしにうまくベクターの屋敷に忍び込み、
見事「縮ませ光線銃」を盗み出すことに成功する。
そしていよいよ月泥棒決行の日が近づくが、その日は3人のバレーの発表会と重なってしまう。
決心の揺らぐグルーを見て、ネファリオ博士は子供たちを養護院に返してしまう。
そしてついに決行の日、グルーはロケットを駆って月に到着、
光線銃で見事月をボール並みに小さくすることに成功する。
しかしその間、地球では大変なことが起こっていた。
**
全米の興収は248M$とユニバーサル映画歴代6位、アニメでは当然1位。
全世界では5億ドル突破でまだ伸びそう。
製作費は69M$と言われるので、利益率、利益額はかなり大きい。
良くも悪くも王道のストーリー。
字幕で見たかった。
グルーのママの声はジュリー・アンドリュース。
個性の強いタレントでの吹き替えはどうもしっくりこない。
3姉妹の末っ子の声、芦田愛菜がいろいろと話題だが、なかなかうまい。
長女のマーゴの声の須藤祐実は、ハーマイオニー・グレンジャー。
次女のイディスの声の矢島晶子は、なんと野原しんのすけ、3人の中では実年齢が一番高い。
*
スモールライトに時間制限があることは
ドラえもんファンならみんな知っているところで設定に違和感はない。
小さくなると質量も減るようであるが、どこへ消えたなどと野暮を言うつもりはない。
例えば1/10になっただけで、1トンの物でも1kgになるのは良いが、
厚みも1/10になるので、機械や乗り物はペラペラになってしまう、
なんてことも言いっこなしよ。
評判の芳しくないXpanDによる3D。
ユニバーサルの3DCGアニメーション。
いや、3DCGと書くと、ちょっと誤解が生じるかな、
フルCG・3Dアニメーションと書いておくか。
3D吹替え版。
*
笑福亭鶴瓶、芦田愛菜、須藤祐実、矢島晶子、山寺宏一。
**
冒頭は、ギザのピラミッドが盗まれ風船に替えられていたところから始まる。
世界最大の盗難事件として話題になる。
これを苦々しく見ていたのは怪盗グルー(声:スティーブ・カレル、吹替え:笑福亭鶴瓶)
名誉挽回(名誉じゃないけど)とばかり、これを上回る最大の盗みを計画する。
それは月を盗むこと。
と言っても、月はそのまま盗めないので、
「縮ませ光線」(shrink ray)を発射する銃(要はスモールライト)で小さくして盗む。
ただし、ロケットで月のすぐ近くまで行って発射する必要がある。
グルーは、悪人銀行(Bank of Evil)に借り入れを申し込みに行くが、
融資の条件は「縮ませ光線銃」を頭取に見せること。
そこで、グルーは極東の中緯度地帯のある国の「縮ませ光線銃」を強奪に成功。
しかし、グルーのライバルで頭取の息子でピラミッドを盗んだ張本人のベクターが、
グルーから「縮ませ光線銃」を盗み、グルーのロケットも縮ませてしまう。
グルーは「縮ませ光線銃」の奪取を何度も試みるがいずれも失敗する。
そこへ養護院の3人姉妹がクッキーを売りに来て、ベクターはそれを注文する。
グルーは、ネファリオ博士にクッキー型ロボットの制作を依頼、
養護院に3人姉妹の里親になることを申し出る。
3人姉妹は、マーゴ(吹替え:須藤祐実)イディス(吹替え:矢島晶子)アグネス(吹替え:芦田愛菜)
グルーは最初は3人をただの道具としてしか考えていなかったが、徐々に情がわいてくる。
やがて、クッキーロボットが完成し、3人をだしにうまくベクターの屋敷に忍び込み、
見事「縮ませ光線銃」を盗み出すことに成功する。
そしていよいよ月泥棒決行の日が近づくが、その日は3人のバレーの発表会と重なってしまう。
決心の揺らぐグルーを見て、ネファリオ博士は子供たちを養護院に返してしまう。
そしてついに決行の日、グルーはロケットを駆って月に到着、
光線銃で見事月をボール並みに小さくすることに成功する。
しかしその間、地球では大変なことが起こっていた。
**
全米の興収は248M$とユニバーサル映画歴代6位、アニメでは当然1位。
全世界では5億ドル突破でまだ伸びそう。
製作費は69M$と言われるので、利益率、利益額はかなり大きい。
良くも悪くも王道のストーリー。
字幕で見たかった。
グルーのママの声はジュリー・アンドリュース。
個性の強いタレントでの吹き替えはどうもしっくりこない。
3姉妹の末っ子の声、芦田愛菜がいろいろと話題だが、なかなかうまい。
長女のマーゴの声の須藤祐実は、ハーマイオニー・グレンジャー。
次女のイディスの声の矢島晶子は、なんと野原しんのすけ、3人の中では実年齢が一番高い。
*
スモールライトに時間制限があることは
ドラえもんファンならみんな知っているところで設定に違和感はない。
小さくなると質量も減るようであるが、どこへ消えたなどと野暮を言うつもりはない。
例えば1/10になっただけで、1トンの物でも1kgになるのは良いが、
厚みも1/10になるので、機械や乗り物はペラペラになってしまう、
なんてことも言いっこなしよ。
私の両隣2席と後ろは全てキッズでして、オヤ
ジ浮きまくりですよ。やたら煩くて閉口しまし
たが、まあ彼らが嬉しそうに楽しんでいたのを
観たら、煩いなんてそれこそ野暮だなと思いました。
なかなかツボを得た作りで3D効果もよく出ていたし、ストーリーもべただけど面白かった。
69M$と製作費をべらぼうに掛けたわけでもなく(邦画から見ればべらぼうですが)250M$も稼げば、スタジオとしても大成功ですね。
あっ、お金のことを言うのは野暮かな。
怪盗グルーの月泥棒、ようやく見ることができました。
私は鶴瓶のグルーの声は、なかなか良かったと思います。
まあ、関西に住んでいるので、関西弁に対する抵抗感が少ないので、それが良かった理由かも知れません。
たいへんアットホームな内容で、良かったです。
あと、私が見たところでは、すべてが3DCGではありませんでした。
背景の一部が、2Dのイラストだったりして、うまくコストを抑えて作っている感じでした。
調べたところ、怪盗グルーの月泥棒を制作したのは、まだ発足したばかりの会社みたいで、その割にはCGの出来が良かった気がしました。
浜ちゃんのシュレックはよく合っていると思うのですが、鶴瓶のグルーはちょっとどうかなって気がしました。
まあ、あの頭を見ると類似点があると言えなくもないですが。
>背景の一部が、2Dのイラスト
オー、よく見てますね。
実写映画でも背景がマットペインティングと言うことはよくありますし、
大して違いがないところでは、
>うまくコストを抑えて作っている
のでしょう。
>発足したばかりの会社
そうなんですか。
続編も企画されているみたいですね。
時々突然にTBですみません(汗)
おぉ~KGRさんも違和感派でしたか。
そうなんですよ。合うとか合わないも
あるのですか、どうもこれだけ有名な
鶴瓶師匠だと、あの顔が浮かんできて
グル―と重ならないような気がしてきます。
関西弁もちょっとこの作品にマッチしにくい
ような感じがするんですよね。
あの体型はありがちなんですね(笑)
作品としてはまあ良かったと思います。
鶴瓶はちょっと個性が強すぎと言うか、
グルーと合ってませんでした。
書き込んだコメント、一か所、鶴瓶が釣瓶になってましたね。
すみませんでした。
そうなんですよ。本当にTOHO系の3Dは
私は苦手、嫌いです(^_^;)なのに、10月から400円アップしてるし(ーー;)
言われてみると、スマートなグルーなので
関西弁は違和感アリかも・・・
吹き替えしている俳優陣が凄いので、私も
字幕で観たかったなあ・・
この作品字幕での上映ってありましたか?
スティーヴ・カレルのグルーってどんな感じ
だったのかな・・・
スティーブ・カレルの方は絶叫型、
鶴瓶もそうでしたっけ?
わざとでしょうけど、かなり訛りのある喋りでしたから、その意味で関西弁を当てたのかもしれません。